特別セミナー
チーム神戸・金田真須美氏 混迷の状況下における究極のリーダーシップ Part4/4(質疑応答・動画)
東日本大震災直後から被災地で活動を続けるボランティア組織「チーム神戸」のリーダー金田真須美氏。誰も何もできない混乱を極める避難所で、全国各地から救援にきたボランティア団体等をまとめ上げ、支援物資のオペレーションや運営体制の整理にあたった。肩書きなど一切通じず人間性がむき出しとなる混迷の状況で「究極のリーダーシップ」を発揮してきた金田氏が、「リーダーシップの本質的要素」や「志」について語る。講義・対談を含む4回連載。(文中敬称略。視聴時間:30分22秒。肩書は2012年6月4日登壇当時のもの)
スピーカー:
金田真須美 チーム神戸代表
村尾佳子 グロービス経営大学院 大阪校・名古屋校マネジング・ディレクター
みどころ:
・一連の活動のきっかけとなる阪神・淡路大震災での原体験は? (0:20)
・目を背けたくなる状況に直面した際、どうモチベーションを維持しているか? (2:04)
・自身のアンテナの磨き方は? (5:07)
・支援活動を共にするパートナーを探す際の基準は? (6:23)
・リーダーとして孤独に直面した時、どう対処するか? (7:30)
・過酷な状況に心が折れそうな時、自身をどう支えているか? (10:53)
・支援活動を共にするメンバーをどう鼓舞し続けるか? (13:45)
・判断する材料がほとんどない状況で、どうリスク管理をするか? (18:46)
・極限の状況下で、イライラする感情をどうマネジメントするか? (20:19)
・茶道というライフワークが、支援活動にどう活かされているか? (22:11)
・自身のモチベーションの核となるものは何か? (24:54)
金田真須美
Masumi Kaneda
「チーム神戸」代表
1959年生まれ。阪神・淡路大震災で自宅のあった神戸市長田区で被災。自身も自宅などに被害を受けたが、震災直後から公園のテントでの被災者の避難生活を支援しつつ、ボランティアグループ「すたあと長田」を立ち上げ、長田区、そして神戸の復興に力を注ぐ。
その後、福井県三国町でのナホトカ号重油流出事故における重油回収の活動や、兵庫県佐用町の水害における災害ボランティアとして活躍、全国各地の災害地支援を行う。
東日本大震災発生直後から石巻市の避難所に駐在、様々なボランティアや支援者をまとめ上げながら被災者支援を継続して行っている。
※グロービスの書籍『志を育てる~リーダーとして自己を成長させ、道を切りひらくために』において、事例編の一人として登場(http://mba.globis.ac.jp/topics/detail-1819.html)
※チーム神戸ブログ(http://stnagata.exblog.jp/)
村尾佳子
Keiko Murao
グロービス経営大学院 大阪校・名古屋校
マネジング・ディレクター
関西学院大学社会学部卒業。大阪市立大学大学院創造都市研究科都市政策修士。グロービス・オリジナル・MBAプログラム(GDBA)修了。大手旅行会社にて勤務後、総合人材サービス会社にてプロジェクトマネジメント、企業合併時の業務統合全般を経験。現在はグロービス経営大学院、グロービス・マネジメント・スクールの大阪校、名古屋校の責任者として、事業戦略、マーケティング戦略立案全般に携わる傍ら、「マーケティング・経営戦略基礎」、「リーダーシップ開発演習」、「経営道場」などのクラスを担当する。また複数のNPOに理事として関与しながら、NPOの育成にも携わる。
※ オンライン経営情報誌 『GLOBIS.JP』 (http://globis.jp)にて、関連動画・記事を多数掲載しております。
Part1/4混迷の状況下における究極のリーダーシップ ~チーム神戸・金田氏
Part2/4混迷の状況下における究極のリーダーシップ~チーム神戸・金田氏
Part3/4混迷の状況下における究極のリーダーシップ~チーム神戸・金田氏
Part4/4混迷の状況下における究極のリーダーシップ~チーム神戸・金田氏