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楽天野球団オーナー 島田亨氏 −日本の再創造〜楽天が考えていること(講演)

投稿日:2012/02/24更新日:2019/04/09

2004年再編問題に湧くプロ野球界において、50年ぶりの新球団として誕生した東北楽天ゴールデンイーグルス。経営責任者として迎えられた島田氏は、設立1年目に黒字経営を達成し、野球を通じて夢と感動を生み、地域に愛されるチームづくりを進めている。東日本大震災を経て、球団は選手・スタッフが一丸となって、仙台・東北を元気にしたいという熱い想いで活動してきた。危機におけるリーダーの役割、さらにはこれからの東北、日本に何が必要とされているのか、球団を牽引してきた経験を元に島田氏が語った。(視聴時間:53分10秒。文中敬称略。肩書は2012年1月17日登壇当時のもの)

・自分の球団、取引先の安否確認の直後から、リーグ全体の開幕日の調整まで行った3月

・非常時においては、いかに情報を一元化して、その場でリーダーが決定していくかが勝負

・100点まで行かなくてもいい、70、80点でどんどん決めて、最後は一人が責任を負うこと

・何の指示もしていないなか、震災の翌日には球団の自発的な地域貢献がスタートしていた

・楽天は多国籍企業になるのではなく、日本企業として世界で勝ちたい

・これからの楽天は、「英語化」と「おもてなしの心」で世界で戦う

・英語はやればできる。TOEIC400点台も一気に800点台になった

・世界の情報源は75%が英語、業務効率より英語化を選んだ

・事業の国際化に伴い英語化するのでなく、国際化するために先に英語化した点でユニークだった

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