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元サムスン電子常務 吉川良三氏 「今世界で何が起きているか〜何もしないと日本からものづくり産業が消えてなくなる?」(前編)

投稿日:2011/07/21更新日:2021/10/09

グローバル化、そしてデジタル化の大きな波によって産業構造と市場が大きく変わる中、日本のものづくり産業はいかにして世界市場で存在感を保つことができるのか。このまま何もしなければ、日本のものづくりは衰退しかねない、と吉川氏は警鐘を鳴らす。日本企業が“茹でガエル”となって沈没しないためにこれから何をすべきなのか。前編では、世界のものづくりの現場で現在起こっていることを紹介する。(視聴時間:39分52秒)。 ※後編はこちら

・今、技術は競争力の源泉になりえない
・日本の経済的な地位は低下している
・新興国では、一番買いたくない製品が「メイド・イン・ジャパン」という事実
・デジタル時代は、日本の「品質」の考え方が通用しない
・産業拠点だった国が消費国、そして生産国になっている
・産業構造の変化は、市場のグローバル化とデジタル化から
・減価償却年数が長すぎて、日本は設備投資が遅くなる

・これからの市場では、日本人に欠けている“思い切った投資”で勝負が決まる
・日本は各分野でプレイヤーが多すぎる
・リコールは悪ではなく、ユーザーと共に製品をつくる過程
・グローバル社会では、「1位」でないと意味がない
・主要製品の世界シェアで日本企業は5位以内に入っていない

講演者

  • 吉川 良三

    元サムスン電子常務/東京大学大学院経済学研究科ものづくり経営研究センター特任研究員

    1940年生まれ。1964年日立製作所に入社後、ソフトウェア開発に従事。CAD/CAMに関する論文を多数発表し、日本能率協会専任講師を務めるなど日本のCAD/CAMの普及に貢献した。1989年に日本鋼管(現JFEホールディングス)エレクトロニクス本部開発部長として次世代CAD/CAMシステムを開発。1994年から韓国三星(サムスン)電子常務としてCAD/CAMを中心とした開発革新業務を推進。帰国後、2004年より東京大学大学院経済学研究科ものづくり経営研究センターにて日本のものづくりの方向性について研究。著書に『神風がわく韓国〜なるほど!日常・ビジネス文化の日韓比較』(白日社)、『サムスンの決定はなぜ世界一速いのか』(角川書店)がある。

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