P&Gのマーケティング部、戦略コンサルティング・ファームのブーズ・アレン・ハミルトン、ローランド・ベルガーを経て、2004年よりドイツの総合化学メーカー・シュワルツコフヘンケルへ参画した足立光氏。わずか1年後に取締役社長に就任、7年間で経営不振の同社を立て直し、現在は同社の会長を務める。同社の再生への道すじを描いた経験を踏まえ、企業を自ら考え、動く組織にするための方策、さらには成果を上げる仕事の哲学、グローバルに活躍するためのキャリアの築き方を足立氏が披露した(視聴時間:1時間49分28秒)。
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第1部シュワルツコフヘンケル改革の軌跡(0:00:00〜)
・社員一人ひとりにオーナーシップ(当事者意識)を持たせる
・勝利体験の積み重ねから企業文化を醸成する
・指示を仰ぐ質問、代替案のない批判禁止
・「勝てる戦い」「敵を驚かす戦い」をせよ
第2部成果を上げる仕事の哲学(0:31:00〜)
・世界で有名だけれども日本では無名の小さい会社で
・経験=修羅場の数
・目立つことは、自分の能力開発に欠かせない
・できない約束はしない、約束したら死んでも守る
・今の仕事で成果を出す前に転職するな
・満足・順調は成長の放棄と心得よ
・最高の刺激は「人」からもらえる
・裏方の人達こそ大切にせよ
・人への不満がなくなる「シンガポール原則」
第3部対談(グロービス経営大学院副研究科長田久保善彦氏)/質疑応答(1:05:10〜)
・一連の変革でどのように現場のモチベーションを上げたのか
・人員削減の際、どのように人を判断したのか
・改革の流れで「潮目」を感じたのはいつか
・グローバルに戦うために必要なことは
・新しいことにチャレンジするとき、怖くはないか
・打開策に悩むときに頭の中を整理する秘訣は"