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AI活用によって医療はどう変わる?最新のディープテック技術がもたらす社会的インパクト

投稿日:2025/09/10タイマーのアイコン 読了時間 56分27秒

日本の医療は、AIの発展とともに歴史的な転換点を迎えています。政府の政策、VCからの投資、そして現場の需要が絡み合い、医療従事者の業務効率化から、今まで不可能だった新しい治療法の開発まで、大きな変化が起きています。

本セッションでは、医療AI研究の第一人者である植田大樹氏、次世代ヘルスケアVCの清峰正志氏、そして最先端の医療AIスタートアップを率いる中尾豊氏、中原楊氏を迎え、医療AIの「今」と「これから」を徹底討論します。アカデミア、投資家、そして起業家という異なる立場から、医療AIの社会実装における課題と、日本が世界をリードするための展望について、議論を交わします。

G1ベンチャー2025 第5部 分科会【テクノロジー】
「ヘルスケア、ディープテック〜AI×メディカルの可能性〜」植田大樹×清峰正志×中尾豊×中原楊×中安杏奈
(2025年6月8日開催/グロービス経営大学院 東京校)

医療現場やヘルスケア領域におけるAI活用は、診断精度向上から治療の個別化、予防医療まで幅広く進展している。最新のディープテック技術がもたらす社会的インパクトとスタートアップが挑む課題を深堀りして議論する。(肩書は登壇当時のもの)

※タイムスタンプは生成AIで作成しているため、一部誤りがある可能性があります。あらかじめご了承ください。

00:00 医療AIの現在地

医療AIの現状について、様々な視点から議論を開始する。

00:41 VCが語る最新トレンド

VCの立場から、デジタルヘルス領域における最新動向を解説。

02:23 医療AI普及の課題

デジタルヘルスが普及するまでの障壁と、DX化の重要性を説明する。

04:09 アカデミアからの視点

アカデミアの立場から、AIブームの過去とエビデンスの重要性を語る。

08:20 スタートアップの現状

スタートアップの視点から、医療従事者のAIに対する温度感の変化について。

11:51 地方医療とAI

クリニックや地方の医療現場におけるAI導入の現状と課題。

18:20 投資家から見た投資の傾向

医療AIへの投資が、どの領域で進んでいるかを解説。

26:39 産学連携の課題と未来

産学連携の現状、特に日本と海外の違いと成功の鍵を語る。

34:25 社会実装とデータ

社会実装を先行させ、データを武器に研究を進めるアプローチを説明。

39:51 医療AIの未来予想

5年後、10年後の医療AIがもたらす変化を予測。

48:11 Q&A: 競争と脅威

医療AIビジネスにおける競争、脅威、そして教育への取り組みについて。

52:58 Q&A: AIの役割

AIが医療従事者の業務を代替するか、責任と権威は残るのかを議論する。

  • 植田 大樹

    大阪公立大学 大学院医学研究科人工知能学 准教授/健康科学イノベーションセンター 副所長

    大阪公立大学大学院医学研究科人工知能学の准教授。専門は医用人工知能全般でThe Lancet Digital HealthのAdvisory Board。臨床に役立つAI技術の研究・開発に従事し、ベンチャーのカウンターパートも多数。医師としての経験を活かし、実践的かつ倫理的なAI活用を目指している。

  • 清峰 正志

    Kicker Ventures Managing Partner

    次世代ヘルスケア分野に特化したベンチャーキャピタル、KICKER VENTURESを2021年にシリコンバレーで設立。 「未来のヘルスケア」をテーマに、医療AI、デジタルセラピューティクスやマイクロバイオーム、バイオマテリアル、ロボティクス、ゲームなどに投資をしている。

    KICKER VENTURESを設立する以前は、三井物産グローバル投資で13年間、デジタルヘルスと医療機器を専門に担当。グローバル・ライフサイエンス・ベンチャー投資の責任者も務めた。

    東北大学の特任教授(客員)を務めるほか、ダートマス大学DIADHや経済産業省のInnohub、東京都のAMDAP など、複数のヘルスケア・イノベーションプログラムのアドバイザーを務めている。 日経ビヨンドヘルスのコラムニストであり、ダートマス大学でエンジニアリングを専攻した。現在アメリカペンシルベニア州フィラデルフィア郊外在住。

    ビール好きで、サンマテオにあるドイツのビアホールをカリフォルニア風にアレンジしたレストラン「Wursthall」にも関わっている。

  • 中尾 豊

    株式会社カケハシ 代表取締役社長

    医療従事者の家系で生まれ育ち、武田薬品工業株式会社に入社。

    MRとして活動した後、2016年3月に株式会社カケハシを創業。

    創業時には、患者さんへの質の高いケアを実現するべく約400名の薬剤師/薬局経営者にヒアリングを行う。

    経済産業省主催のジャパン・ヘルスケアビジネスコンテストやB Dash Ventures主催のB Dash Campなどで優勝。

    内閣府主催の未来投資会議/産官協議会「次世代ヘルスケア」に有識者として招聘。

    東京薬科大学 薬学部 客員准教授(2022年〜)

    新潟薬科大学 客員准教授(2023年〜)

    厚生労働省「第2回薬局薬剤師の業務及び薬局の機能に関するワーキンググループ」に参考人として招聘。Forbes JAPAN「日本の起業家ランキング2025」6位に選出。日本スタートアップ大賞2024にて厚生労働大臣賞(医療・福祉スタートアップ賞)を受賞。

  • 中原 楊

    株式会社medimo 共同代表取締役・医師

    高校在学中からプログラマとして活動し、未踏 Jr2017年採択、株式会社MICINインターンを経て、 医学部在学中にmedimoを共同創業。 複数医療AI企業でリサーチャーとして研究開発に関わり、AI技術の医療応用を得意とする。2022年4月に野村とmedimoを共同創業し、共同代表に就任。三井グループ350周年記念事業 三井みらいチャレンジャーズオーディション受賞。

モデレーター

  • 中安 杏奈

    グロービス・キャピタル・パートナーズ株式会社 インベストメント・プロフェッショナル

    山口県生まれ、日米で育つ。医師としてキャリアをスタートさせた後、MBA留学を経てVCに転職。シリコンバレーのSozo Venturesにて主にヘルスケア投資戦略を担っていたほか、PortfoliaのActive Aging & Longevity Fundでリードパートナーを務める。2023年6月グロービス・キャピタル・パートナーズ入社。現在、ヘルスケア&ライフサイエンスプロフェッショナルのコミュニティ、一般社団法人Japan Healthcare Innovation Hubの代表理事も務める。東京大学医学部医学科、スタンフォード大学MBA卒。

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