G1サミット2025 第7部 分科会【経済/経営】
「ジャパンコンテンツ輸出大作戦〜その可能性と必要な戦略とは〜」赤松健×樹林伸×中武宣廣×中西健夫×伊藤孝恵
(2025年2月23日開催/沖縄県万国津梁館)
アニメ、漫画、音楽、映画など世界で強みを持つ日本のコンテンツ産業は、海外市場規模も5兆円近くへと成長を続けている。しかし、さらなるグローバル展開には戦略的アプローチが求めらるだろう。知的財産戦略や国際市場でのブランディング、デジタルの活用など、ジャパンコンテンツの輸出促進に必要な戦略を議論し、日本の文化的資産を世界に広めるための具体的な方策と可能性を探る。(肩書きは登壇当時のもの)
※タイムスタンプは生成AIで作成しているため、一部誤りがある可能性があります。あらかじめご了承ください。
00:54 ジャパンコンテンツ輸出戦略
政府がクリエイティブ産業を国の輸出機関と位置付けた。
01:40 コンテンツ産業の好調な現状
アニメ産業の好調な海外展開とクリエイター支援予算の増加を説明。
03:06 音楽産業の海外輸出課題
音楽の海外輸出データ不足と今後のカウント方法について議論。
05:08 音楽プラットフォームの現状
日本発のグローバルプラットフォームがない現状と課題を共有。
07:06 韓国コンテンツ産業の成功事例
韓国のコンテンツビジネス海外売上と国家戦略について解説。
09:47 日本のプラットフォーム開発の苦手さ
日本のコンテンツ産業におけるプラットフォーム不在の課題。
12:12 クリエイターの労働環境と分配
低賃金・長時間労働のクリエイター問題と分配機能の脆弱性を指摘。
15:34 音楽業界の課題と成長戦略
音楽業界における文化財保護と成長産業としての位置づけの議論。
18:18 日本版グラミーの挑戦
日本で初めて開催される音楽アワード「ミュージックアワードジャパン」の狙い。
21:23 音楽フェスの多角化と地域創生
音楽フェスが飲食や宿泊、伝統芸能を取り込み地域創生に貢献している現状。
23:09 アニメ産業の牽引力
アニメが日本のコンテンツ輸出大作戦の核となる可能性と課題。
29:11 優先順位をつけた投資の必要性
稼げるコンテンツに戦略的に投資することの重要性を強調。
33:01 韓国の投資戦略との比較
韓国が初期から世界市場を意識した投資を行ってきたことと日本の現状を比較。
37:25 コンテンツ産業の成長性
コンテンツ産業が今後大きく成長する可能性と投資の重要性を訴える。
41:52 J-POPの世界進出と課題
J-POPが世界で認知され始めている現状と今後の課題。
50:51 金融とコンテンツ産業の連携
コンテンツ産業における金融ファンドの活用と著作権料の見直しについて。
56:11 コンテンツ輸出と表現の自由
日本のコンテンツの魅力である表現の自由と海賊版対策の重要性。