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部下を上手に指導するためにそれぞれの「反応類型」を理解しよう/みんなの相談室Premium
日常にある身近な疑問を、ビジネス知識を使って解決する「みんなの相談室Premium」。 今回寄せられたのは、「私の部下は取引先に対して押しが弱すぎて、価格や仕様など顧客の言いなりになってしまいます。どのように指導したら良いでしょうか?」というお悩み。部下を上手に指導するためのコツを、グロービス経営大学院教員・高岡明日香が「反応類型」と「経験学習」を用いて解説します。(肩書きは2021年10月20日撮影当時のもの) 高岡 明日香 グロービス経営大学院 教員 名越 涼 アナウンサー
より理解を深め、他のユーザーとつながりましょう。
9人の振り返り
shikay
メーカー技術・研究・開発
自分は「筋の悪い仕事の整え直し」の役を割り振られていることに気づいた。自分は中途入社だから現場の人の方が問題について詳しいし正解を導き出せるはずなのに、なぜあえてよそ者の自分に「整え直し」の仕事が回ってくるのかよくわからなかった。分業化→断片化→不完全化→表層化というメカニズムで起きるというのは何となくわかる。自分達が考えられる範囲でしか考えられないから個別最適化してもぐら叩きのような問題対処になっている。最初は「現場の人が問題提起や対処をしないのはそこに課題認識がないから」と思っていたが、どの人も何とかしたいと思っているらしい。だから余計にそう思っているのにそうならないのはできないのかやりたくないのかどちらかなのでは と思ってしまう。自分は中途だからこそ分業化に取り込まれていない分「「整え直し」に向いているのかもしれない。自分がこの会社に転職した時に割り振られたテーマは「イマイチ」感があった。だから「そのテーマを深堀するよりも、そもそもの仕組みの方を変えたい」と異動させていただいた。自分の手で何とかできるというのはとてもやりがいがある。「成功体験の紐解き」は確かに「強み」を聞いても一般的な答えしか返ってこないから、深堀が必要かもしれない。皆「できていない所」を見がちだけれども、「成功体験」の方が「成功」に近い気もする。より悪化させる方法を考えるというのも今まで考えたことがない視点だ。今はまだ問題の真因が判別できていないから、判別するプロセスの中に取り込んでいきたい。
aokiwa
資材・購買・物流
あえて悪化させたらどうか、
最悪のパターンを考えてから反転させてみる。
ik_hrs
営業
成功体験の紐解き、悪化させるための方法を考えて反転させる、ということはどんなことにも応用できると感じた。
saori_0605
金融・不動産 関連職
成功体験を紐解いて道筋をつくり、メーンバーを見守りながら進めていくことについては、知識にあったのですが、悪くなることを反転させて考えるという方法がとても興味深く感じました
jcomx
販売・サービス・事務
日常的に急な業務依頼があり、目先の業務を処理する事を考え進めていたので、断片的思考になっていた。
今回の講義で、反転の考えや、成功体験、他のメンバーの意見を取り入れる事で成果が出るような取り組みをしたい。
val_knk
メーカー技術・研究・開発
*表面や断片しか見えていないと、対症療法的な改善案しか浮かばない場合は確かに多く見受けられる。
*「より良くするには」という問いに対して考えると、綺麗事ばかり案に挙がる。「より悪くするには」と考えてその逆を取る方法はとても興味深く、是非試してみたい。
av01211
人事・労務・法務
続けてチェックしていきます。
tsukamotoya
営業
悪化させる方法を考えるは、新たな気づきになりました。
ii_y
メーカー技術・研究・開発
1分業化ルーチンが進む
2断片化が起こる
3不完全化が起こる
自分の会社のこのループに入っている。視野が狭くて非効率だと感じることが多い