G1サミット2025 第6部 分科会【社会/文化】
「パリ五輪から考える、日本スポーツ世界的躍進〜その背景と持続可能性を探る〜」朝日健太郎×太田雄貴×松下浩二×塩田真弓
(2025年2月23日開催/沖縄県万国津梁館)
パリ五輪では、日本は金メダル20個を獲得し、世界で総合3位という躍進を遂げた。フェンシング男子フルーレ団体では、初の金メダルを獲得するなど、新たな競技での活躍が目立ったのは記憶に新しい。この成功の背景には何があったのか。競技団体間の情報共有や戦略的な投資、選手育成・強化策、組織運営や国際戦略など、日本スポーツの国際的躍進の要因と、これを持続・発展させるための方策とはいかなるものか。今後の展望を探る。(肩書きは登壇当時のもの)
※タイムスタンプは生成AIで作成しているため、一部誤りがある可能性があります。あらかじめご了承ください。
00:40 パリ五輪フェンシング躍進の背景
太田雄貴氏が語るメダル5個獲得の要因:意識と練習環境。
02:14 国から見たパリ五輪の成果と強化予算
東京五輪後の強化費増と過去最大級メダル、予算維持努力。
03:19 バレーボール復活と選手の海外志向
過去の栄光から復活へ、海外で活躍する選手がスタンダードに。
05:03 メーカーが見た競技支援とビジネス
卓球メーカーの若年層支援と、五輪成績が売上に与える影響。
06:33 日本の選手強化最前線:科学と環境
マインドセットに加え、栄養・戦略分析等プロチームによる支援。
08:47 太田流フェンシング改革:ブランド化と連携
会長としてフェンシングのブランド化、スタートアップとの連携。
10:54 国のスポーツ政策:法整備と施設拡充
スポーツ基本法制定後のトレセン整備と競技団体の声。
19:25 新たな才能発掘:複数競技経験とスカウト
他競技からの転向や地域タレント発掘によるスター育成論。
29:28 スポーツ産業化への課題とIOCの取り組み
五輪をビジネス機会としたパリの戦略と日本の産業化への示唆。
33:43 日本のスポーツビジネス戦略と課題
市場15兆円目標、スタジアム改革、税制優遇など収益化の道。
40:00 スポーツ界の未来:経営プロ人材の育成
アスリート育成後の課題は、経営・運営のプロ人材登用。
48:00 スポーツベッティング日本導入の議論
財源確保の可能性と、中毒性や選手保護など社会整備の課題。