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月面探査から衛星データ活用まで|NASAの予算削減から見えた日本の宇宙スタートアップの可能性

投稿日:2025/08/27タイマーのアイコン 読了時間 1時間1分39秒

日本の宇宙産業を牽引する専門家たちが、フロンティア領域での事業創造を語るセッション。

NASA予算削減や国際情勢、資金調達の課題といった不確実性にどう向き合うか。挑戦から得たデータの重要性、コスト削減、投資家との対話術、そして宇宙を「場」として捉えることで多様な産業が参入する可能性を議論します。

本セッションは、特殊な産業から汎用的なビジネスへと進化する宇宙産業のリアルな現状と、不確実な時代を乗り越えるための経営戦略が詰まった内容です。官民連携によるエコシステムの力が、新たなフロンティアをどう切り拓くのか、その答えがここにあります。

G1ベンチャー2025 第4部 分科会【テクノロジー】
「フロンティア領域における事業創造〜不確実性を乗り越える経営戦略〜」白坂成功×野﨑順平×渡辺その子×岡島礼奈
(2025年6月8日開催/グロービス経営大学院 東京校)

宇宙スタートアップが未来を創造する時代。衛星データ活用から月面探査、宇宙資源開発まで、多様な領域で挑戦が続く中、日本の宇宙スタートアップの現状と可能性を探りながら、フロンティア領域における事業創造を考える。(肩書は登壇当時のもの)

※タイムスタンプは生成AIで作成しているため、一部誤りがある可能性があります。あらかじめご了承ください。

00:09 i-spaceの現状

ミッション2の失敗に悔しい思いを語る。

01:07 JAXAと宇宙の今

文科省出身の渡辺氏が宇宙産業を語る。

04:15 多様な視点から宇宙を見る

慶応大学の白坂氏が宇宙産業を語る。

05:52 宇宙産業の現状

多くの企業が宇宙分野に参入する現状。

08:29 NASAの予算削減

NASAの予算削減に関する議論。

13:00 民間企業の懸念点

米国の宇宙政策が不透明な状態にある。

16:00 観測衛星ビジネス

観測衛星ビジネスへの影響と市場。

18:45 日本の立ち位置

宇宙産業における日本の役割について。

20:48 宇宙開発の進捗

宇宙開発の今後の可能性と技術の動向。

24:23 宇宙産業の課題

投資の回収期間やトライアンドエラーの難しさ。

27:51 投資家への説明

宇宙ベンチャーが投資家に説明する際の課題。

31:23 コスト削減の可能性

宇宙産業におけるコスト削減の可能性。

33:05 宇宙ベンチャーへの投資

宇宙ベンチャーへの投資環境の変化を語る。

37:26 地球観測のビジネス

地球観測衛星データのビジネス利用。

43:34 インドとの関係

インド市場の可能性と課題を語る。

44:32 原子力分野との共通点

原子力産業との比較と今後の展望。

51:17 投資家との対話

ディープテック企業が投資家とどう向き合うか。

58:25 宇宙の未来

登壇者から宇宙産業の未来に向けたメッセージ。

  • 白坂 成功

    慶應義塾大学大学院 システムデザイン・マネジメント研究科 委員長/教授

    東京大学大学院修士課程修了(航空宇宙工学)、慶應義塾大学後期博士課程修了(システムエンジニアリング学)。大学院修了後、三菱電機にて15年間、宇宙開発に従事。「こうのとり」などの開発に参画。技術・社会融合システムのイノベーション創出方法論などの研究に取り組む。2008年 4月より慶應義塾大学大学院SDM研究科非常勤准教授。2010 年より同准教授、2017年より同教授。2015年12月〜2019年3月まで内閣府革新的研究開発推進プログラム(ImPACT)のプログラムマネージャーとしてオンデマンド型小型合成開口レーダ(SAR)衛星を開発。東京大学大学院修士課程修了(航空宇宙工学)、慶應義塾大学大学院後期博士課程修了(システムエンジニアリング学)。大学院修士課程修了後、三菱電機にて15年間、宇宙開発に従事。「こうのとり」などの開発に参画。専門分野は大規模システム開発、技術・社会融合システムのイノベーション創出方法論やシステムズエンジニアリング。2008年より慶應義塾大学大学院SDM研究科非常勤准教授。2010 年より同専任准教授、2017年より同教授。2023年10月より同研究科 委員長に就任。2015年12月〜2019年3月まで内閣府革新的研究開発推進プログラム(ImPACT)のプログラムマネージャーとしてオンデマンド型小型合成開口レーダ(SAR)衛星を開発。その技術成果を社会実装するために株式会社Synspectiveを共同創業者として創業。内閣府宇宙政策委員会、経産省 産業構造審議会 グリーンイノベーションプロジェクト部会等、多くの委員会の委員として政府の活動を支援。

  • 野﨑 順平

    株式会社ispace 取締役 CFO 兼 事業統括エグゼクティブ

    東京大学文学部社会心理学専修課程卒業後、メリルリンチ日本証券(当時)にて主に自動車セクター・石油セクターを担当し、クライアントの資金調達・IPO・M&A・IR等のアドバイザリ業務を担当。本邦企業のトップ経営層と関わる中で産業の転換期を感じ、100年に一度の大変革に身を置くべく2017年にispaceに参画。同年、宇宙分野のSeriesAとして世界過去最高額となる103.5億円の調達を実施。2019年より取締役CFOとして財務経理をはじめとする会社のコーポレート機能作りを主導し、2023年には本邦初となる宇宙企業による東京証券取引所への上場を実現。振り返れば小学生の頃の夢が宇宙飛行士であり、人生の不思議な巡り合わせを感じる。

  • 渡辺 その子

    宇宙航空研究開発機構 副理事長

    1989年 科学技術庁(現文部科学省)入庁 科学技術分野(ライフサイエンス、原子力、宇宙、スーパーコンピューターなど)を中心とした行政に携わる。国連教育科学文化機関(UNESCO)日本政府代表部(仏国)勤務など
    2017年 原子力研究開発機構理事
    2018年 文部科学省大臣官房審議官
    2019年 内閣官房健康・医療戦略室次長
    2021年 文部科学省サイバーセキュリティ・政策立案総括審議官
    2022年 理化学研究所 監事
    2024年 文部科学省国際統括官
    2025年より現職

モデレーター

  • 岡島 礼奈

    株式会社ALE 代表取締役 / CEO

    理学博士(天文学)。東京大学大学院理学系研究科天文学専攻にて博士号を取得。その後、ゴールドマン・サックス証券へ入社。 2011年に株式会社ALEを創業。 「科学を社会につなぎ 宇宙を文化圏にする」をミッションとし、人工衛星を使った人工流れ星の実現を目指す。 人工衛星2機の打上成功、世界初の人工流れ星実現に向けて奔走中。

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