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AI革命の未来~AIは人・組織をどう変えるか~

投稿日:2025/10/02タイマーのアイコン 読了時間 1時間10分38秒

株式会社シナモン 代表取締役社長CEOの平野未来氏、株式会社松尾研究所 取締役の金剛洙氏を迎え、AIの社会実装の最前線から、現在の技術潮流と今後の可能性を深く掘り下げます。GPT-5の知能進化、AIエージェントやロボットによる労働代替が進行中であり、人間が行うあらゆるタスクを代替するAGI(汎用人工知能)の到来が社会に与える甚大な影響を予測します。
この激変する時代において、企業がAI技術を理解し、活用していくことが重要です。AIを最大限に活用できる人材育成、組織設計のあり方、そしてAI時代に人間に残される「意思」や「感情」といった価値について議論し、視聴者が未来に向けて備えるべき具体的な視点を提供します。

CLO会議
「企業の価値向上を実現する人事 」
(2025年9月11日開催/グロービス経営大学院東京校)

AI 技術が人類の知能を超え、企業や社会を根本から変革しつつある今、私たちは何を学び、どう活かすべきか。本セッションでは、松尾研究所の金様にAI技術の進化について伺い、エージェント化・ロボティクス・AGI実現の展望を語っていただき、シナモンAIの平野様には、DXの進め方が中央集権型から自律分散型へ移行する流れや、「ニコイチのチーム」による現場主導のAI活用についてお話しいただきます。パネルディスカッションでは、AI時代に人や組織に求められる姿、進化するAIの中で人間に残る価値である「感情」と「意志」、今後の人材育成視点で必要な論点についてグロービス内田がお伺いしました。(肩書きは登壇時のもの)

※タイムスタンプは生成AIで作成しているため、一部誤りがある可能性があります。あらかじめご了承ください。

00:05 松尾研究所:AI社会実装の活動と役割分担

松尾研究所の金氏がAIの社会実装活動と、東大松尾研究室との連携・役割分担について説明を開始する。

03:19 言語AIの進化:難関大学入試の突破とGPT-5のIQ

DeepSeekなどのAIモデルが東京大学の難関入試問題を解く実力と、GPT-5が獲得した高い知能指数について解説する。

06:51 AIによる実務活用:株式分析と物理世界への進出

言語指示だけで可能な株式分析やダッシュボード自動生成の事例、そして音声指示によるロボットの物理世界でのアクションを紹介する。

10:15 ロボット技術の進化:人型・犬型ロボットと家事代行

ダンスやスポーツ、家事(洗濯物のピッキング・折りたたみ)など、現実世界の複雑なタスクを実行するロボット技術の進化を示す。

15:52 シナモンAI:非構造ドキュメントの活用と事業紹介

シナモンAIの平野氏が登壇し、非構造ドキュメントを読み込む技術と、それを活用した製品であるスーパーRAGについて説明する。

20:03 企業のAI活用ロードマップ:LLM、RAG、AIエージェント

企業がAIを導入し活用するための段階的なステップ(LLM、RAG、AIエージェント)の順序と、各技術の違いを解説する。

27:30 組織変革:中央集権型DXから自立分散型DXへ

組織のボトルネックを解消し、DXを高速化する自立分散型DXの概念と、各部署が自律的にAIを開発できる環境づくりの必要性を提唱する。

35:19 AI利活用に必要な人材育成:層別アプローチ

経営層、若手、ミドル層の各層に求められるAIリテラシーの違いと、ミドル層に特に必要な「発注力」の重要性を議論する。

49:19 人間の能力は劣化するか?:計算機と同じ歴史の繰り返し

AIの活用による文章作成能力の低下などの懸念に対し、計算機の導入時と同様に、必要な能力が変化するだけであるという見解を示す。

52:43 AI時代の意思決定:AIと人間の共存の形

ROIに基づく意思決定はAIに任せ、企業のパーパスやバリューといった根幹に関わる意思決定を人間が行うという、AIと人間の共存の形を議論する。

55:12 組織のウェルビーイング:意思とオタク性の価値

AI時代における個人の幸福感と組織のウェルビーイングを高める要素として、クリアな意思を持つことと、特定の分野を深く愛する「オタク性(偏愛)」の価値を提案する。

57:59 質疑応答:シンギュラリティのシナリオ

AIが人間を超えるシンギュラリティが到来した場合、労働の代替が進むこと、そしてAGIが一部の企業・国家に独占されるシナリオの可能性について議論する。

1:03:07 人と人とのコミュニケーション:AIが果たす役割

AIがメールやチャットでコミュニケーションを円滑にする一方で、対面の場ではAIはあくまでサポート役に留まるという、AI時代におけるコミュニケーションの変化について見解を述べる。

  • 平野 未来

    シナモンAI(株式会社シナモン) 代表取締役社長CEO

    シリアル・アントレプレナー。東京大学大学院修了。在学中に創業し、iOS/Android/ガラケーでアプリを開発できるミドルウェアを開発・運営。2011年に同社をミクシィに売却。国内外の様々な賞を受賞し、世界経済フォーラムが選出するヤング・グローバル・リーダーズ(YGL)の2022年度クラスに選出。内閣官房IT戦略室本部員、経済産業省新経済産業政策部会委員、内閣官房新しい資本主義実現会議有識者構成員など、複数の行政会議に就任。東京大学工学部アドバイザリーボード。三児の母。

  • 金 剛洙

    東京大学松尾研究室 学術専門職員/株式会社MK Capital 代表取締役社長CEO・マネージングパートナー(VCファンド)/PLUGA AI Asset Management株式会社 執行役員

    東京大学工学部卒、同大学院工学系研究科技術経営戦略学専攻修了。2020年より、松尾研究所に参画し、機械学習の社会実装プロジェクトの企画からPoC、開発を一貫して担当。その後、社内外の特命プロジェクトを推進する経営戦略本部を立ち上げ・統括。また、AI・知能化技術の応用により成長の見込めるベンチャー企業への投資に特化したVCファンドを新設し、代表取締役を務める。松尾研究所の参画以前は、シティグループ証券株式会社にて、日本国債・金利デリバティブのトレーディング業務に従事。

モデレーター

  • 内田 圭亮

    株式会社グロービス マネジング・ディレクター

    アクセンチュアにて情報通信・ハイテク業界における、携帯コンテンツのシステム設計・開発・運用、共通インフラ向けアーキテクチャの設計・構築、ビジネスプロセス・リエンジニアリング等のプロジェクトに従事。その後、出前館にて経営企画、営業、マーケティング、システム、管理(総務、経理)と、広範囲な業務に携わる。 各業務の効率化・最適化を行う傍ら、他社との業務提携、新規Webサイトや広告ビジネスの新規事業の立ち上げを通じて、赤字体質の脱却から2年間で上場を実現。 その後、グロービスにて、法人向け人材育成・組織開発のコンサルティング、経営管理本部長を経て、現在はコーポレート・エデュケーション部門マネジング・ディレクター兼中国法人の董事を務める。 また、経営戦略領域の最新の知見を研究し、経営大学院のコンテンツや教材の開発を行う。オペレーション戦略の科目責任者を務める。 講師としては、経営戦略、マーケティング、クリティカル・シンキング、リーダーシップ、オペレーション戦略、自社課題演習(アクション・ラーニング)、経営会議・役員合宿のファシリテーションを担う。 著書に「経営を教える会社の経営 理想的な企業システムの実現」(東洋経済新報社)、共著に「グロービスMBAマネジメント・ブックⅡ」(ダイヤモンド社)がある。

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