恒例のエデルマン朝食会から2日目スタート
ダボス会議2日目は、エデルマンの朝食会から始まる。冒頭にリチャード・エデルマン氏によるトラストの調査発表&考察のプレゼンがあり、パネルディスカッションへ。
登壇者は、EY Global Chair and CEOのJanet Truncale、 IBM会長&CEOのArvind Krishna、 ベライゾンCEOのDan Schulman、 元英国労働党党首のDavid Miliband。モデレータは、WSJのAlan Murray氏だ。


ダボスのハイライトの1つ・VCコミュニティの会合へ
僕にとってはダボス会議のハイライトの1つであるベンチャーキャピタルコミュニティの会合に参加。
毎回のことだが、世界のVCで何が起こっていて、何に注力しているかを肌で感じられて、学びが多い。 参加者も米国を中心に、欧州、中東と幅が広い。
今年で4回目。また会うことを約束して、次の会場へ!

各国政治リーダーのスピーチを聴講
ウルズラ・フォン・デア・ライエン欧州委員会委員長のスピーチが始まった。
明日のトランプ大統領のスピーチの前に何を話をするのか。キーワードは、以下。強い危機意識を感じる。
「新形態のヨーロッパの独立」
- ノスタルジアではなくて現状の変化が恒久的だと認識しよう。
- 米中の様にヨーロッパ株式会社的に迅速にシームレスに意思決定する。
- 独立に必要なコアとなる防衛テックなどのテクノロジーに投資する。
- 米国は、仲間だし同盟国だ。一方では、戦略的にアプローチする必要がある。グリーンランドは、交渉不可である。

続いて中国の何立峰副首相のスピーチ。印象的だったのは、数多くの人が退席したことだ。
毎回のことだが、中国はプロバガンダ的に「いかに中国が凄いか」しか話さないし、世界への貢献も中国の視点のみで語られる。
中国語で原稿を読み上げているだけのスピーチで通訳を必要とするので、あまり人気がない(欧州委員会委員長は英語でスピーチした)。

多くの友人とも再会
ダボス会議の会議場にいると数多くの友人と出会える。 ケビン・ラッド豪州元首相と久しぶりに会えて、本当に嬉しかった。
相変わらずとてもカジュアルな感じだ。一番最初に会ったのは、2009年8月。だからもう17年以上も前だ。その時のことは、コラムを参照。

もう一人が片山さつき財務大臣だ。旦那様がハーバードの先輩でもあるので、昔から深くおつきあいさせて頂いている。

ホテルでダボス
午後は、ホテルでダボス。ダボス会議の各セッションは、世界経済フォーラムのFORUM LIVEというアプリから見ることができる。事前予約で満員のセッションや、時間の合わなかったセッションなども視聴可能だ。
Microsoft CEOのSatya Nadella氏とブラックロックのLarry Fink氏の対話、そしてGoogle DeepMind共同創業者&CEO Demis Hassabis氏とAnthropic共同創業者&CEO Dario Amodei氏の対話をホテルの部屋でリプレイで視れるなんて本当に幸せだ。


さらにお部屋でダボス。テックリーダーに続いては、グローバル政治リーダーの登場だ。
フランスのマクロン大統領とカナダのカーニー首相だ。 今回のダボス会議では、G7リーダーのうち6カ国が集まった。
高市総理以外全員来ている。 来年には高市総理にも来て欲しいですね。


続いて日本の3大臣が登場だ。日本国家の戦略的対話というセッションだ。
小泉進次郎防衛大臣、赤澤経済産業大臣、松本デジタル大臣。モデレータは、G1グローバルにも登壇しているチャタムハウスのロビン・ニブレット氏だ。
チャタムハウスルールで写真撮れないので、セッション前にパチリ!


数々の意見交換から、学びや気づきを得るディナー
ダボス会議の夜は長い。 18時半にジャパンセッションを終えて、New York Timesのディナーへ。
ディナーの最中に20〜30人ぐらいが交代交代に意見交換をする。世界の頭脳が結集しているディナーで感心させられっ放しだ。学びや気づきも多い。
こういう場所で発言して貢献できて一目置かれる存在になりたいと強く思った。
その後、Financial TimesのGillian Tett氏に誘われてクローズドなディナーに途中から参加。ちょこっとでも良いからおいでよと言われて30分ほど滞在した。
AIについての議論が中心だった。 双方とも写真を撮れなかったので、外に出てからパチリ!


G1@ダボス会議を開催!
夜10時からG1@ダボス会議を開催。場所は、GLOBIS Nightを開催する予定のJ-Hubだ。
例年は水か木曜日のランチタイムに実施するのだが、今年は小泉進次郎大臣が水曜日に帰国されるので火曜日の夜に開催!夜の方がやっぱり集まりやすい。
1時間で、一人ずつダボス会議で見てきた風景を共有する。
経営者、学長、科学者、経済学者などそれぞれが見てきた風景が違うから、とても刺激的で学びが多い。
僕は、毎回思うが、この会がダボス会議でもっとも凝縮した1時間だと思う。

2026年1月20日(火)
ダボスにて
堀義人
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