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日本の海洋・水産業の現状と解決策

投稿日:2024/06/12

G1サミット2024 第9部分科会E
「日本の海洋・水産の課題と解決策〜日本が取るべき戦略と行動〜」伊藤順朗×臼井壯太朗×勝川俊雄×井植美奈子
(2024年2月25日開催/沖縄万国津梁館)

2022年12月に施行された水産物流通適正化法では、漁獲証明書の義務化適用はわずか7魚種にとどまり、小売店での表示義務も課されておらず、実効性が担保されていない。IUU漁業(Illegal, Unreported and Unregulated、「違法・無報告・無規制」漁業)アクションアライアンスにも日本は加盟できておらず、日本の海洋・水産業は様々な課題に直面する。今、日本が取るべき海洋&水産資源の保全の方策をG1海洋環境研究会のメンバーが徹底的に議論する。(肩書きは2024年2月25日登壇当時のもの)

00:00 オープニング

01:55 流通面における課題(伊藤氏)

07:28 クロマグロが水産流通適正化法の候補にあがっている点について(臼井氏)

09:29 規制強化と現状改善に必要な事(勝川氏)

11:25 小売りをドライブするために、どのような取り組みをしているのか(伊藤氏)

13:40 臼井氏が取り組んでいるDX(臼井氏)

17:20 水産業活性化のために必要なこととは(勝川氏、臼井氏)

20:50 水産業・地域経済を活性化するために必要なことは(伊藤氏、臼井氏、勝川氏)

26:00 地産地消したいが、コストを抑えるために輸入に頼らざるを得ない現状について(伊藤氏、臼井氏)

32:08 変革的海洋科学における日本の動き(勝川氏)

34:03 消費者行動が変わっていくために、政府に期待すること、消費者に期待すること(伊藤氏、臼井氏、勝川氏)

42:21 質疑応答①

-帆立が溜め込みする傾向にあるなど課題がある。日本の人口が減っていく中で、水産業はどのように戦っていくべきか。

46:19 質疑応答②

-エネルギーコストの現状はどうなっているのか?三陸について、どの国にどのような人に、何が刺さっているのか?

51:23 質疑応答③

-お金が高いと魚が売れないのが現実。どのようにすれば、消費者の気持ちが変わるのか。

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