G1ベンチャー2024 第2部分科会G
「フロンティアにチャレンジするスタートアップ〜成長する新世界をどう取り込むか〜」 鈴木隆宏×中山充×本間拓也×湯浅エムレ秀和
(2024年6月9日/グロービス経営大学院 東京校)
海外の新興市場に日本のスタートアップがチャレンジしていく上では、どのような戦略と準備が求められ、そこにはいかなる経営課題が浮上してくるのか。グローバルにチャレンジする経営者たちの経験から、その課題と可能性を考える。(肩書きは2024年6月9日登壇当時のもの)
※タイムスタンプは生成AIで作成しているため、一部誤りがある場合があります。あらかじめご了承ください。
00:00 フロンティア市場の重要性
- 新興市場への進出が日本のスタートアップにとって重要とされ、特に東南アジアやインドが注目されている。
05:14 教育のグローバル展開
- エドテック分野では、オンラインとオフラインのハイブリッドモデルが成功の鍵とされ、東南アジアやインドでの成功例が紹介された。
10:12 ユニコーン企業の減少
- 2020年から2021年に急増したユニコーン企業が、その後減少しており、過剰な資金調達や不健全なビジネスモデルが要因とされる。
15:13 ブラジル市場の展開
- ブラジルのスタートアップ市場は2014年頃から急成長し、日本の2000年頃と類似した状況が見られる。現地でのネットワーキングが成功の鍵とされる。
20:13 ラテンアメリカ全体の戦略
- ブラジルに限らず、ラテンアメリカ全体での展開を目指し、地域のエコシステムを理解するために多くの人々と接触し、プレシード投資を行う。
25:14 差別化と競争
- 競争が激化する中で、他と異なる価値提案を提供することが重要とされ、プレシード投資やベンチャーファイナンスの教育を通じて差別化を図る。
30:29 新興市場でのハイブリッドモデルの重要性
- 新興市場では、オンライン完結ではなく、オフラインを絡めたハイブリッドモデルが成功しやすいとされる。背景には、人件費とテクノロジーのコストの関係がある。
35:30 日本の強みを生かした展開
- 日本の企業が新興市場で成功するためには、日本の強みを最大限に活かし、現地の特性に合わせたアプローチが求められる。
40:31 教育ビジネスの展開
- 日本の教育ビジネスが東南アジアで成功するためには、オペレーションの質を高めることが重要とされる。
45:32 サービスレイヤーとソフトレイヤーの展開
- 日本のサービスレイヤーやソフトレイヤーが新興市場で成功するためには、現地の特性に合ったオペレーションが求められる。
50:33 スタートアップ支援策
- 新興市場でのスタートアップ支援策や、日本の技術を活かした展開が議論された。