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トランプ政権の復活は日本の危機か、好機か?

投稿日:2025/07/21更新日:2025/07/22タイマーのアイコン 読了時間 58分52秒

トランプ政権下の米国経済はどこへ向かうのか? 規制緩和がもたらすビジネスチャンスと、地政学リスクが企業戦略にどう影響するかを深掘りします。さらに、AIや軍事技術の進化が国際関係とビジネスチャンスをどのように形成していくのか、そしてアジアの成長市場で日本企業が成功するための具体的な戦略まで、多角的な視点から考察します。

G1ベンチャー2025 第2部 分科会
「予測困難なトランプ時代〜世界経済・地政学の潮流を探る〜」Jesper Koll×神保謙×関灘茂×間下直晃
(2025年6月8日開催/グロービス経営大学院 東京校)

トランプ大統領の復権により、米国の外交・経済政策は再び大きく揺れ動いている。ウクライナ戦争の行方、米中対立の激化、関税・移民・エネルギー政策の再構築など、世界は再び不確実性の渦中にある。日本は、スタートアップは、この激動をいかにしてチャンスと捉えることができるのか。予測困難な時代の地政学的変化に備える視座を探る。(肩書は登壇当時のもの)

※タイムスタンプは生成AIで作成しているため、一部誤りがある可能性があります。あらかじめご了承ください。

00:00 トランプ時代とAIの定義

予測困難なトランプ時代とAIの真の略語についての冒頭挨拶。

00:54 米国の変化と中間選挙の展望

ここ数ヶ月の米国の変化、その行く末、来年の中間選挙までの予測を議論。

01:27 トランプ政権の哲学と行動

トランプ大統領の感情的な反応と「民がやるべき」という基本哲学を解説。

02:47 規制緩和がもたらすビジネスチャンス

米国における規制緩和が経済にもたらす好機と、AIによるコスト削減。

05:46 規制緩和の具体的な分野

環境、エネルギー、防衛、金融分野での具体的な規制緩和の動きについて。

06:44 トランプ政権の権力集中と課題

大統領への権力集中と、チェックアンドバランス機能の現状を解説。

07:54 市場と選挙による政権チェック

市場の力と中間選挙がトランプ政権を抑制する要因であること。

09:39 米国行政改革の不可逆性

政府支出抑制の動きと、米国の行政改革が止まらない理由。

11:15 小さな政府による民間チャンス拡大

政府の縮小が、民間企業にさらなるビジネス機会をもたらすこと。

13:08 米国の科学基盤と日本の機会

米国の強固な科学研究基盤と、日本の研究者にとってのチャンス。

17:58 米国スタートアップへの影響と新分野

トランプ政権下の米国スタートアップ、特にエネルギー・防衛分野の動向。

21:39 AI・バイオ・量子技術と安全保障

AI、量子、バイオ通信分野が安全保障と防衛に与える影響とスタートアップの役割。

25:59 日本のスタートアップのチャンスと課題

アメリカ市場での日本スタートアップの可能性と、国内防衛系スタートアップの課題。

31:06 米国とアジア市場の戦略

アメリカ市場の魅力とリスク、中国・東南アジア市場でのビジネス展開の考察。

40:48 日本の潜在力と人材投資

日本の技術力とやる気、人材投資の重要性、そしてアジアにおける日本のチャンス。

  • Jesper Koll

    Monex Group Expert Director

    1986年ジョンズ・ホプキンス大学高等国際問題研究大学院で国際経済学修士を取得。
    同年来日し、京都大学経済研究所研究員、東京大学教養学部社会科学研究室研究員を経て、J.P.モルガン調査部長、1998年タイガー・マネージメントL.L.C.日本駐在事務所マネージングディレクターを歴任し、1999年メリルリンチ入社、8年間のチーフエコノミストを経てその後、投資助言会社タンタロンリサーチジャパンを2007年に設立し代表をつとめた。
    2009年12月株式調査部長としてJ.P.モルガン入社。
    一貫して日本経済の調査に携わり、『日本経済これから黄金期へ』『平成デフレの終焉-沸騰する日本株』等の著作がある、経済同友会の数少ない非日本人メンバーとしても活躍している。

  • 神保 謙

    慶應義塾大学 教授 公益財団法人国際文化会館 常務理事

    慶應義塾大学総合政策学部教授 公益財団法人国際文化会館常務理事 アジア・パシフィック・イニシアティブ(API) プレジデント 兼職:キヤノングローバル戦略研究所主任研究員 東京財団政策研究所主席研究員 慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科後期博士課程修了(政策・メディア博士)。専門は国際政治学、安全保障論、アジア太平洋の安全保障、日本の外交・防衛政策。 タマサート大学(タイ)で客員教授、國立政治大学(台湾)で客員准教授、南洋工科大学ラジャラトナム国際研究院(シンガポール)客員研究員を歴任。政府関係の役職として、防衛省参与(2020)、国家安全保障局顧問(2018-2020)、外務省政策評価アドバイザリーグループ委員などを歴任。 主な著書に『検証安倍政権:保守とリアリズムの政治』(共著、中央公論新社、2022)、『現代日本の地政学』(共著、中央公論新社、2017)、『民主党政権:失敗の研究』(共著、中央公論新社、2013)、『アジア太平洋の安全保障アーキテクチャ:地域安全保障の三層構造』(編著、日本評論社、2011年)、『学としての国際政治』(共著、有斐閣、2009年)、The New US Strategy towards Asia: Adapting to the American Pivot (共著、London: Routledge, 2015)、China's Power and Asian Security (共著、London: Routledge, 2014)など多数。

  • 関灘 茂

    A.T. カーニー株式会社 アジアパシフィック代表 兼 日本代表 代表取締役

    兵庫県神戸市出身。神戸大学経営学部卒業後、米系経営コンサルティングファームのA.T. カーニー株式会社入社。INSEAD(欧州経営大学院)MAP修了。
    現在は、A.T. カーニー株式会社のアジアパシフィック代表 兼 日本代表 代表取締役を務める。
    世界中の経営のロールモデルとなるような日本を代表する大企業20社、創業時から世界市場を見据えるベンチャー200社を生み出し、支援すべく、創造と変革に関わるプロジェクトを提案・組成し、伴走することにファームとしてコミットする方針を打ち出している。
    また、ベゾス+ペイジ+ジョブズ級の創造と変革の経営リーダー、それらのリーダーを力強く支える強力なフォロワーの人材育成、ネットワーキング、ファミリー化を進めることで、日本を変える、世界が変わる、ことに貢献することを志向している。

モデレーター

  • 間下 直晃

    株式会社ブイキューブ 代表取締役社長 グループCEO

    慶應大学在学中にブイキューブを設立。2013年に東証へ新規上場し、現在プライム市場。上場後センシンロボティクス設立、星Wizlearn買収、テレキューブ事業開始、星Charge+起業、米Xyvid買収等、新規事業や海外展開に積極的。25年には子会社TENをNASDAQに上場。経済同友会前副代表幹事、規制改革委員会委員長。23年より三井住友信託銀行、ウシオ電機、MICIN、HOMMA(25〜)の社外取、内閣府規制改革推進会議の座長・委員。24年よりSVJP共同代表

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