G1ベンチャー2023
第6部分科会F「政府の規制改革・スタートアップ推進政策をHackする~政府の政策をスタートアップが十分に活用する方策~」
(2023年6月11日/グロービス経営大学院 東京校)
2022年を「スタートアップ元年」と位置づけ、政権の目玉政策として「スタートアップ育成5カ年計画」をとりまとめた岸田政権。ユニコーン企業の100社創出を掲げる政府の狙いは実現するのか。いかなる政策が真に必要とされ、日本のスタートアップエコシステムの成熟に貢献するのか。政府の政策をスタートアップが十分に活用する方策を考える。(肩書きは2023年6月11日登壇当時のもの)
01:08 スタートアップ育成5か年計画における政府の展望(小林氏)
05:40 スタートアップ政策の状況、誰が10兆円に責任を持つのか。(志水氏、赤浦氏、小林氏)
10:24 100社ユニコーン企業を作ると言っているが、実現可能性は。(志水氏、赤浦氏、小林氏、出雲氏)
21:05 日本で100兆円企業が生まれるのか。大学発スタートアップの状況は。(志水氏、赤浦氏、小林氏、出雲氏)
28:22 大企業自前のR&D投資より、大学への投資の方が9倍効率が良いという論文が出ている(出雲氏、小林氏、赤浦氏、志水氏)
34:52 労働流動性の課題について(小林氏)
36:49 エコシステムビルダーを支援する仕組みについて。(志水氏、小林氏、赤浦氏)
43:01 補助金を取るモデルから次へのアップデートが必要(出雲氏)
45:05 会場からの意見・質問①
-100兆円企業をつくるなら、一点集中で依怙贔屓でも良いのではないか。
-大企業からのスピンオフ・スピンアウトを大きく促すために次を何をすべきか。
-世界の研究開発型スタートアップ、研究所が日本に集まる仕組みが必要。
-スタートアップを増やすために、連帯保証の問題がある。ここを何とかしてほしい。
50:31 会場からの意見・質問②
-外資に人材を取られてしまっている。どうしたら日本のスタートアップに人材が集まるのか。
-自動車産業がこれから生き抜いていくために必要な変革は。
-スタートアップにおける時間外労働規制の問題について。