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リーダーは自国の文化を発信できる存在であれ~池坊専好×大樋長左衛門×田中大×御立尚資

投稿日:2017/06/02更新日:2019/04/09

G1サミット2017
第3部分科会E「文化資本の世界への発信Ⅰ ~新たな価値創造と伝統の文脈~」
(2017年3月18日開催/北海道ルスツリゾート)

千数百年の時に磨かれてきた日本の文化・アートは、伝統と革新を繰り返し、大きな価値を生み得る潜在資産となった。その力を解き放ち、世界の土俵で本来あるべき評価を勝ち取る。さらに、日本の地域創成やソフトパワー強化につなげる。そのために、我々がなすべきことは一体何なのか。室町以来の立花の源流を継ぐ池坊次期家元。江戸初期、裏千家始祖の仙叟宗室に同道して以来、金沢で伝統と革新を繰り返してきた大樋焼十一代。そして、日本の芸術を広く知らしめるため、「開運!なんでも鑑定団」にも出演する思文閣のトップ。それぞれの場で、重層的な文脈を踏まえながら、自らの道を築いてきたメンバーが、「いま」のための本質を議論する。(肩書きは2017年3月18日登壇当時のもの)

  • 池坊 専好

    華道家元池坊 次期家元

  • 大樋 年雄

    大樋美術館 陶芸家・美術家 十一代大樋長左衛門

    1984年ボストン大学大学院(M.F.A)修士課程修了。
    金沢・加賀藩前田家の保護のもとに始まった大樋焼。350有余年の伝統を十一代として継承する傍ら、現代アートとしての作品を発表。その活動は国内外で多岐にわたる。2019年、日本と国交樹立150年を迎えた米国(マイアミ)、ブラジル(サンパウロ)において、講演、個展、ワークショップを日本国外務省からの派遣によって開催。2019年、ハンガリーとの国交樹立150年を記念して、ブタペストにおいて個展、2020年はペーチ大学での巡回展、講演、ワークショップをハンガリー外務省からの招聘によって開催。陶芸家としてだけではなく、建築空間プロデュースをはじめとして、金沢市世界工芸都市宣言、金沢・世界工芸都市会議、金沢・世界工芸コンペティションなどの発案やプロデュ-スを行っており、これらの活動が評価され、金沢市文化活動賞を受賞した。作品はロックフェラー家をはじめとして、カウンティー美術館(ロサンゼルス)金沢21世紀美術館など国内外に所蔵されている。
    2023年恩賜賞・日本芸術院賞受賞。
    現在、ロチェスター工科大学客員教授、上海工芸美術学院客員教授、金沢大学客員教授、近代美術館工芸館有識者会議委員、文化庁長官アドバイザリーメンバーなどを務める。

  • 田中 大

    株式会社思文閣 代表取締役

モデレーター

  • 御立 尚資

    京都大学経営管理大学院 特別教授

    京都大学文学部米文学科卒。ハーバード大学より経営学修士(MBA with High Distinction, Baker Scholar)を取得。日本航空株式会社を経て、1993年BCG入社。2005年から2015年まで日本代表、2006年から2013年までBCGグローバル経営会議メンバーを務める。
    京都大学経営管理大学院にて特別教授を務めながら、楽天グループ株式会社、DMG森精機株式会社、東京海上ホールディングス株式会社などでの社外取締役、ドナルド・マクドナルド・ハウス・チャリティーズ・ジャパン専務理事、大原美術館理事なども務めている。経済同友会副代表幹事(2013-2016)。
    著書に、日経BP『「ミライの兆し」の見つけ方』、東洋経済新報社『戦略「脳」を鍛える~BCG 流戦略発想の技術』、日本経済新聞出版社『経営思考の「補助線」』、日本経済新聞出版社『変化の時代、変わる力』、日本評論社『ビジネスゲームセオリー: 経営戦略をゲーム理論で考える』(共著)、日本経済新聞出版社 『ジオエコノミクスの世紀 G ゼロ後の日本が生き残る道』(共著)などがある。

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