第一回地方創生ベンチャーサミット
トークセッション「スタートアップが牽引する地方創生 ~スタートアップが地方に与える影響について~」
(2017年3月5日開催/グロービス経営大学院 東京校)
「地方創生」の流れを加速化させるために、「一般社団法人熱意ある地方創生ベンチャー連合」と「スタートアップ都市推進協議会」とで開催する「第一回地方創生ベンチャーサミット」。
新規創業・新興事業などを指す「スタートアップ」は、持続可能な地域の経済活動を牽引することを期待され、地方創生には必要不可欠である。一方、スタートアップ・ベンチャー企業が生み出すサービスにより、新しい価値観や課題解決手法が生み出され、地域課題を解決する手段として注目されている。「地方創生」が掲げられてから2年半が経った今、スタートアップは真に地方創生を牽引する旗手になり得るのか?見えてきた課題、そして未来とは?スタートアップ、地域、国のそれぞれの立場から議論をおこなう。(肩書きは2017年3月5日登壇当時のもの)
<動画冒頭をテキストでご紹介>
仮屋薗氏: 熱烈な髙島市長の開会宣言と、先ほどの共同宣言、圧倒されました。私自身、日本ベンチャーキャピタル協会の会長に2015年に就任しまして、最初にやったことは組織改革で、実は地方創生部会を作りました。
そして、一昨年は福岡、昨年は広島、今年、つい昨週は仙台で地方創生部会を開いたところだったんです。にも関わらず、今日のこの第一回地方創生ベンチャーサミットに名を連ねられなかったので大変悔しい思いをしています。ぜひ、ベンチャーキャピタルも、ベンチャー・自治体をしっかり盛り上げていくハブの役目として、第二回目では一緒に宣言の中に加えていただきたいと思いながら、共同開催宣言を聞いておりました。
第一回目の最初のセッション、まずは地方自治体の長として、髙島市長、よろしくお願いいたします。そして内閣官房 まち・ひと・しごと創生本部からは、村上参事官にお越しいただいております。熱意ある地方創生ベンチャー連合からは共同代表のアソビュー・山野さん、よろしくお願いします。(この続きは動画でご覧ください)