第一回地方創生ベンチャーサミット
オープニングトーク・共同宣言
(2017年3月5日開催/グロービス経営大学院 東京校)
「地方創生」の流れを加速化させるために、「一般社団法人熱意ある地方創生ベンチャー連合」と「スタートアップ都市推進協議会」とで開催する「第一回地方創生ベンチャーサミット」。
オープニングトーク・共同宣言の様子をお届けします。(肩書きは2017年3月5日登壇当時のもの)
<動画冒頭をテキストでご紹介>
髙島氏: 皆さんこんにちは。福岡市長の髙島でございます。第一回の地方創生ベンチャーサミットにようこそお越しくださいました。
今、ベンチャーが熱い、スタートアップが熱い、そしてテクノロジーが熱い、シェアリングが熱い。去年一年間のダボス会議のテーマは「第四次産業革命に備えよ」。斜陽産業かといわれたような、たとえば製造業や第一次産業でも、ITやインターネットとつながることによって労働生産性が高まり、成長産業になり得る。こうした第四次産業革命が、今、世界でとても熱い状況になっているわけです。
そして、私のこのテクノロジーがあれば、これだけ社会は豊かになる、私の考えたビジネスモデルでいけば、地方も持続可能で、みんなが助かる、こういったビジネスができる。所有から共有へ。こうしたことが今、世界中でものすごく熱く語られているわけです。もちろんAIなども含めて。
こういう夢を、おれが日本を、世界を変えていくんだという話を聞いて、素晴らしいなとワクワクすると同時に、一つの大きな疑問にぶち当たるわけです。「ところでその素晴らしいテクノロジー、素晴らしいビジネスモデル、どこでするわけ? どこでそれができるわけ?」と。(この続きは動画でご覧ください)