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中国経済のニューノーマル、復調は持続するのか?

投稿日:2017/01/30更新日:2019/04/09

G1経営者会議2016
第3部分科会C「中国経済の今後 ~復調は持続するのか~」

2016年は、中国発の世界同時株安で幕を開けた。貿易額は6年ぶりに前年割れとなり、2015年は前年比8%減となった。失速したかに見えた中国経済だが、今年8月には経済指標が好転。持続的な復調となるかどうかが注視されている。中国経済の今後はどうなるのか。新常態(ニューノーマル)下の中国に、どのようなビジネスチャンスがあるのか。中国市場を知悉するキーパーソンたちが語る。(肩書きは2016年11月3日登壇当時のもの)

<動画冒頭をテキストでご紹介>
井田氏: テーマのほうはすでにお手元にあります冊子に書いてございますが、私の方から中国の現状がどうなっているかということを、おさらい的にお話したあとに中国のエキスパートであります小久保様、それから村尾様のほうにバトンをお渡しします。それぞれのお立場から中国に関する今までの発展の歴史、現在どうなっているのか、それから一番肝心な今後どうなっていくのか、というところをお話いただければと思っております。
まず、2016年中国経済の実質GDPは6.9%の伸びに留まり、10%を超えた過去10年とは様変わりを見せ、いわゆる定性値の時代になってきております。しかしながら、6.9%の成長、落ちたとはいえ世界の中でも大変高い成長を示しておるのも事実でございますし、特にGDP総額においては既に米国に次ぐ世界第2位になっております。なんと世界経済の15%が中国のGDPであると、そういう時代であるというのも歴史的な、今の事実でございます。つまり中国の重要性というのは極めて高くなっている現在だと思います。一方で、ここ数年中国が抱える問題点が大変大きくクローズアップされております。例えば3つの過剰、過剰投資、過剰在庫、そして過剰債務の問題、また年と地方の格差の問題、一人っ子政策に伴って人口が減少に入ると高齢化の問題もあります。また、もしかしたら一番大きなリスクかもしれない「政治リスク」があるのも事実でございます。(この続きは動画でご覧ください)

  • 小久保 憲一

    株式会社日立製作所 執行役常務 中国総代表

  • 村尾 龍雄

    キャストグループ 代表/弁護士・税理士

モデレーター

  • 井田 純一郎

    サンヨー食品株式会社 代表取締役社長

    1962年群馬県生まれ。立教大学社会学部卒業。1985年株式会社富士銀行(現:みずほフィナンシャルグループ)入行。室町支店・調査部・資本市場部勤務。1992年サンヨー食品株式会社入社。1998年代表取締役社長就任。 サンヨー食品は『サッポロ一番』ブランドの即席麺メーカー。グループ企業はエースコック、マルタイ、康師傳腔股有限公司(中国)、ベトナムエースコック、米国サンヨー食品、オラムサンヨーフーズ(ナイジェリア)などグローバルに食品事業を展開。 リゾート事業としてゴルフ場を経営。国内3か所(富岡ゴルフ倶楽部・市原ゴルフクラブ市原コース・市原ゴルフクラブ柿の木台コース)、米国3か所(TUSTIN RANCH GOLF CLUB、YORBA LINDA COUNTRY CLUB、LOMAS SANTA FE COUNTRY CLUB)のゴルフ場を所有。 公職は一般社団法人日本即席食品工業協会理事長、公益社団法人セーブ・ザ・チルドレン・ジャパン副理事長、関東ゴルフ連盟理事、立教大学経済学部兼任講師。趣味は裏千家茶道。

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