<100の行動98>
財政再建の数値目標を明記し、道州制を導入し、憲法裁判所を設置せよ!
1.財政再建の数値目標を憲法に明記せよ!
日本の財政状況は先進国の中で最悪である。将来世代に負担を押し付けないためにも、スイス、ドイツの事例に倣い、新憲法に健全な財政運営と数値目標を書き込むこと提案する
2.単年度予算主義を脱し、複数年度予算を可能とせよ!
毎年度末になると、無駄な予算執行が多々見受けられる。弊害が多い予算の単年度主義は、憲法86条に根拠があるとされている。新憲法には、複数年度予算が可能となるよう、条文を書き込む事を提案する
3.道州制を導入し、道州の設置、課税自主権、法律制定権について憲法に規定せよ!
地方分権や道州制の導入は法律や制度を一つひとつ変えていくのではなく、まさに「この国のかたち」を変える大改革として成し遂げることが必要。そのためには、憲法改正の際に大いに議論したいテーマである
4.法律の最終有権解釈をスピーディーに判断できる憲法裁判所制度の導入を!
日本では、違憲審査権は最高裁判所にある。このため、事件が起き、法令違反に問われた場合にのみ、違憲判断がなされることになる。諸外国でも導入されている憲法裁判所の制度を日本にも取り入れることを提案する
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