<100の行動90>
日本人としてのアイデンティティを持ち世界と接しよう!
1.今改めて日本の「武士道」精神を学ぼう!
ハーバードへの留学やダボス会議の議論を通して痛感するのは、「世界に出れば出るほど、 ユニークさが重要になる」ということ。「ユニークさ」はアイデンティティと関連性がある。新渡戸稲造の「武士道」は、日本人のアイデンティティを凝縮した道徳観念といえる。アメリカのセオドア・ルーズベルト大統領は子供たちに「武士道」を読むように薦めたという
2.正しく毅然とした世界観・歴史観を各人が持とう!
世界に出れば、日本代表の立場で話をする機会が増える。日本を歴史の中、世界の中でどう位置づけるかという歴史観、世界観を各人がしっかりと持つことが重要
3.信教の自由を保障する国であり続けよう!
日本には、リーダーが訪問すると諸外国やメディアから批判されてしまう宗教施設がある。日本の憲法では、信教の自由が保障されている。いかなる立場にある人であっても、自らの心の問題として自由が保障され、訪問できる時が来ることを切に望む
4.日本の文化、伝統を維持、継承しよう!
新渡戸稲造の「武士道」と同じ時期に、岡倉天心が「茶の本」を刊行した。100年前に天心が説いた日本の文化が、現代において日本のおもてなし、伝統文化、和食、さらにはアニメ・音楽などのクールジャパンへの評価として、世界的に高くなっている。日本の文化の素晴らしさを私たち日本人自身が改めて認識し、維持、継承、発展させていく姿勢が重要だと考える
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