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日本が「テクノロジー」で世界を牽引するために必要なこと

投稿日:2016/06/03更新日:2019/04/09

G1サミット2016
第13部全体会「日本がテクノロジーで世界を牽引する〜“G1テクノロジー研究所”発足!」

人工知能、ロボット、iPS細胞、宇宙の領域において、新たなビジョンを描き、行動していくことを目的として、「G1テクノロジー研究所」が昨年末に発足した。「魔の川、死の谷、ダーウィンの海」を乗り越えて、日本のテクノロジーが、基礎研究から応用研究、商品化、そして事業化まで世界で勝ち続けることができるのか?その方法論を前文部科学大臣、ノーベル賞学者とともに議論する(肩書きは2016年3月21日登壇当時のもの)。

<動画冒頭をテキストでご紹介>

鈴木氏:「日本がテクノロジーで世界を牽引する」ということで、シンポジウムを開始させていただきたいと思います。ここにもありますように、去年12月にG1テクノロジー研究所を発足致しました。今回のパンフレットの中にはテクノロジーというラベルが貼ってありますが、人工知能だとか、ロボット、iPS細胞、宇宙などの領域で、テクノロジードリブンのソーシャルイノベーション、あるいは新しいビジネスを、G1が先導していこうという趣旨で作られました。G1に来ている人には釈迦に説法ですが、今、本当にテクノロジードリブンでないものは何も存在しません。特にテクノロジーの分野では、特許などの知的財産が絡みますから、要するに一番でなければ意味がない訳で非常にシビアです。しかし、グローバルなコンペティションなどの中で、日本がそもそも強いテクノロジーで世界に存在感をどのように示していくか、そういう事でございます。

今日は前・文部科学大臣の下村氏に来ていただきました。今、下村先生は与党の方で科学技術イノベーションの3本の矢というものを先導されています。そして、今日朝8時からiPSのセッションがありまして、山中先生、澤先生の話をずっと下村先生も聞かれていて、その感想も含めて、まず話をお聞きしたいと思います。

下村氏:鈴木寛さんを大臣補佐官にしたのは先見の明があったと・・・(この続きは動画でご覧ください)。

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