キャンペーン終了まで

割引情報をチェック!

憲法改正~今、何を変えるべきか

投稿日:2016/04/29更新日:2019/05/31

G1サミット2016
第10部 分科会 A「憲法改正~何を残し、何を変えるべきか~」

2015年9月に成立した安全保障関連法の審議においては、集団的自衛権行使の合憲性を巡って世論が大きく分かれた。安倍政権は今夏の参院選で憲法改正を争点に掲げることを明言している。69年間に亘って一度も改正されなかった日本国憲法は、改正に向けてようやくその一歩を踏み出すこととなる。激動する国際情勢の中で、憲法条文の何を残し、何を変えるべきなのか。与野党の若手政治家と若者代表知識人達が議論する(肩書きは2016年3月21日登壇当時のもの)。

<動画冒頭をテキストでご紹介>

津田氏:皆さん、おはようございます。本当に満場の会場の中で始められるのが嬉しく思います。この1日目、2日目で「憲法改正」行く行くって20人くらいに声をかけられたが、その人は一人もいないという(笑)これだけ少ないということなので、ざっくばらんに話ができると思います。最初は自己紹介とともに憲法改正のお立場という部分をお話ください。

武井氏:おはようございます。自民党の衆議議員の武井でございます。私は自民党ですが、高知会というところにいまして、憲法改正については私たちは与党ですのでやらなければならないのですが、去年、平和安全法制もあのような形で通りましたから、前提はだいぶ変わっているという思いはあります。そういった意味では憲法改正というものの中にある国民の皆さんの不安感のようなものを、しっかり安心感を持ってこの議論を冷静にできるかという事を、与党の立場からしっかりやっていきたいと思います。

津田氏:あの、いきなり核心をつくのもなんですが、自民党の改定草案はどのように思っていますか?

武井氏:そうですね、やはり国防軍など、国民に与えるインパクト、本当に大丈夫というところがあると思います。ですからどれだけ実際に、現実的に憲法改正をしていく中では、思いとしては理解しつつも、現実的にできるところを打ち出していく事が大切・・・(この続きは動画でご覧ください)。

  • 武井 俊輔

    衆議院議員

    1975年生まれ、宮崎市出身。中央大学を卒業後、宮崎交通株式会社に入社し、サービス・観光業の根幹を学ぶ。同社を退職後、シンガポールに在住。帰国後、早稲田大学大学院にて、公共経営学を専攻。2005年、楽天株式会社に入社。2007年、宮崎県議会議員選挙に出馬し、初当選。1期を務め、宮崎1区次期衆議院自民党候補として公募にて、自民党宮崎県第1選挙区支部長就任。2012年の衆議院選挙で初当選。2014年の衆議院選挙で2期目当選。2016年8月、第3次安倍第2次改造内閣で、外務大臣政務官に就任(~2017年8月迄)。2017年の衆議院選挙で3期目当選。

  • 竹中 治堅

    政策研究大学院大学 教授

    大蔵省に勤務した後、1999年から政策研究大学院大学にて比較政治、日本政治を研究。これまでの研究テーマは民主主義論、首相の指導力、参議院の役割など。最近は議院内閣制のもとにおける内閣と議会の関係に関心を持つ。東京大学法学部卒、大蔵省国際金融局勤務、スタンフォード大学政治学部大学院博士過程修了(Ph.D 比較政治論)。1999年政策研究大学院大学助教授、2010年同大学教授(現在に至る)。著書に『戦前日本における民主化の挫折』(木鐸社)、『首相支配ー日本政治の変貌』(中公新書)、『参議院とは何か 1947-2010』(中央公論新社、2010年度大佛次郎論壇賞受賞)。最近の趣味はワイン、でもワインエキスパート試験にトライし、失敗しました。
  • 古市 憲寿

    社会学者

    1985年東京都生まれ。社会学者。
    著書に『絶望の国の幸福な若者たち』(講談社)、『保育園義務教育化』(小学館)などがある。小説に『平成くん、さようなら』(文藝春秋)。日本学術振興会「育志賞」受賞。

  • 津村 啓介

    衆議院議員

    岡山2区 比例中国

モデレーター

  • 津田 大介

    有限会社ネオローグ 代表取締役/ジャーナリスト/メディア・アクティビスト

    ジャーナリスト/メディア・アクティビスト。ポリタス編集長/ポリタスTVキャスター。1973年生まれ。東京都出身。早稲田大学社会科学部卒。メディアとジャーナリズム、テクノロジーと社会、表現の自由とネット上の人権侵害、地域課題解決と行政の文化事業、著作権とコンテンツビジネスなどを専門分野として執筆・取材活動を行う。X : https://x.com/tsuda

関連動画

学びを深くする

記事に関連する、一緒に学ぶべき動画学習コースをまとめました。

関連記事

合わせて読みたい

一緒に読みたい、関連するトピックをまとめました。

サブスクリプション

学ぶ習慣が、
あなたを強くする

スキマ時間を使った動画学習で、効率的に仕事スキルをアップデート。

17,800本以上の
ビジネス動画が見放題

7日間の無料体験へ もっと詳細を見る

※ 期間内に自動更新を停止いただければ
料金は一切かかりません

利用者の97%以上から
好評価をいただきました

スマホを眺める5分
学びの時間に。

まずは7日間無料
体験してみよう!!

7日間の無料体験へ もっと詳細を見る

※ 期間内に自動更新を停止いただければ
料金は一切かかりません

新着動画

10分以内の動画コース

再生回数の多い動画コース

コメントの多い動画コース