<100の行動49>
ITを教育に活かし、伝える力、 創造性に富む日本人の育成を!
佐賀県武雄市では、樋渡啓祐・前市長が教育現場にITを導入、小学生全員にタブレット端末を配布した。こうした動きを全国に広げ、教育の質を向上させるために必要なことは何か、4つの提言。
1. 全ての生徒にタブレット端末を配布し、「個別化教育」を導入せよ!
「個別化教育」は一人ひとりの能力に合わせた教育のこと。自宅で動画学習し、学校ではわからなかった場所を教師と学ぶ。アメリカでは落第率低下や学習能力向上の研究成果も出ている
2. 子どもたちのクリエイティビティ・パッションを伸ばす教育を!
IT導入により確保できる教師の時間を、クリエイティビティを伸ばす教育や、自分の夢や情熱を他人に伝える訓練に充てたい
3. プレゼンテーションやディスカッションをする能力を伸ばす教育に力点を置け!
グローバルに活躍するには、プレゼンテーションやディスカッションに力点を置く教育が必須になる
4. 道徳・志(こころざし)・ リーダーシップ教育の強化を!
将来どのように日本や世界に貢献するかなどを考える「志(こころざし)」の醸成が重要となる。教師には、森信三著『修身教授録』 、内村鑑三著『代表的日本人』を薦めたい
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