グロービスの堀義人が日本を良くするために始めた政策論議「100の行動」。経済、外交、防衛、文部科学、農林水産、金融、厚生労働など、さまざまな領域の重要課題において提案をしています。年末にまとめて見る「100の行動」。今回は財政再建、歳出削減などの財務編をお届けします。
27.財政再建の道筋を!
国及び地方の債務残高は、2014年度末で1,009 兆円、GDPの205%。国民は1人あたり約800万円の借金をかかえる。消費税の増税、とアベノミクスによる税収増で、改善の兆しが見えるものの、抜本的な方策を行うことが重要になる。財政再建のための4つの提言(視聴時間3分42秒)。
28.聖域なき歳出改革を! 社会保障制度にメスを入れよ!
GDPの2倍を超える借金を背負う日本にとって、ギリシャ問題は他人事ではない。スウェーデンやカナダは財政再建を達成し、社会保障費の削減と経済成長を両立している。日本が歳出削減のための「しくみ」を確立するための方策は?(視聴時間3分53秒)
29.歳出削減のしくみを政府に組み込め!
社会保障給付にかかる公費負担は、国で31兆円、地方を合わせて42兆円。毎年1兆円程度の公費負担が増加する。社会保障制度にメスを入れ、歳出改革するために、今できることは何か?(視聴時間3分42秒)
30.聖域なき歳出改革を! 独立行政法人・政府調達・特別会計、そして行政の仕組みにメスを入れよ!
歳出改革が必要なのは社会保障にとどまらない。各省庁、霞が関全体の歳出改革をしていくための4つの提言(視聴時間3分10秒)。
31.税制の抜本的な改革を! 歳入改革で財政基盤を強化せよ!
1990年に60兆円だった日本の税収は、2009年に38.4兆円、2014年は52兆円程度に回復した。国際的なスタンダードを意識した上での税制改革と歳入改革で財政基盤強化のためにすべき6つのこと(視聴時間4分20秒)。