G1中国・四国2015
第4部 分科会B「ICTを活かす新しい働き方、新しい産業」
ICTは、新しい働き方、新しい産業を創造する武器となるのか。徳島市から車で1時間の山深い小さな町「神山」は今、数多くのIT企業がオフィスを作り、若きクリエイターや起業家が集い、そして移住をしていることで注目されている。2000年代半ば以降、県の政策として光ファイバー網が張り巡らされ抜群のIT環境が整備されたことが一因といわれるが、果たしてそれだけだろうか。神山の仕掛け人の大南氏、神山ラボを展開するSansanの寺田氏、2020年に向けたさらなるブロードバンド環境整備を手掛けるNTT栗山氏、そしてクラウドソーシングを通じたワークスタイル変革に挑むリアルワールド菊池氏らとともに、奈良市の仲川市長が、ICTが実現する未来の働き方と地方都市、地域社会の可能性を考える(肩書きは2015年10月16日登壇当時のもの)。