キャンペーン終了まで

割引情報をチェック!

農協を分割し、新規参入を促し、農業生産・流通改革を断行せよ! ~100の行動45

投稿日:2015/12/10更新日:2019/04/09

<100の行動45>  
農協を分割し、新規参入を促し、農業生産・流通改革を断行せよ! 

戦後、減反と過度な保護政策により農業は衰退した。農協が農家の相互扶助組織として流通や物資の融通で助け合うのは良いことだが、組織維持のために農業の競争力強化をさまたげるのであれば改革すべきである。そのための4つの提言。

1. 農協が総合的に運営している銀行・保険・流通・物販の4事業を分割せよ! 
農協は、農産物の流通・農業資材の多くを寡占し、さらに預金や生保・損保も保有する。銀行・保険・流通・物販の4事業を分割すべき

2. 農協に独占禁止法の適用を! 
農協は、農産物の共同販売や資材の共同購入で独占禁止法を除外される。しかしメガバンクにも匹敵する規模の金融機能を持つ農協を除外するのは一般企業に対してフェアでない

3. コメの生産調整(減反)等の政府による市場介入を廃止せよ! 
農業の成長を阻害してきたのは減反政策である。過度な保護政策は農家が努力をする意欲をそぐのでやめるべきである

4. 新規参入を促し、農業の生産・流通改革を! 
オイシックスや和郷園のように生産・流通改革の成功事例は数多くある。民間の力を信じ、生産・流通改革を徹底的に行うべき

記事ページはこちら 
http://100koudou.com/?p=1259

 

  • 堀 義人

    グロービス経営大学院 学長/グロービス・キャピタル・パートナーズ 代表パートナー

    京都大学工学部卒、ハーバード大学経営大学院修士課程修了(MBA)。住友商事を経て、1992年株式会社グロービス、1996年グロービス・キャピタル設立。2006年グロービス経営大学院を開学。2008年に「G1サミット」を創設。2011年には復興支援プロジェクトKIBOWを立ち上げる。2016年に茨城ロボッツ、2019年に茨城放送オーナー就任。2022年にLuckyFesを立ち上げ、現在総合プロデューサーを務める。2024年よりBARKSオーナー、世界最大のPR会社の米国エデルマン社 社外取締役。

サブスクリプション

学ぶ習慣が、
あなたを強くする

スキマ時間を使った動画学習で、効率的に仕事スキルをアップデート。

17,800本以上の
ビジネス動画が見放題

7日間の無料体験へ もっと詳細を見る

※ 期間内に自動更新を停止いただければ
料金は一切かかりません

利用者の97%以上から
好評価をいただきました

スマホを眺める5分
学びの時間に。

まずは7日間無料
体験してみよう!!

7日間の無料体験へ もっと詳細を見る

※ 期間内に自動更新を停止いただければ
料金は一切かかりません

新着動画

10分以内の動画コース

再生回数の多い動画コース

コメントの多い動画コース