グロービスセミナー
世界の果てまで最高の学びを届けよう
~受験・勉強サプリ、Quipperによる教育支援の挑戦~ Part2/2
リクルートマーケティングパートナーズでは、現在、日本や世界の途上国などでさまざまな教育支援事業を展開している。高校生向けに放課後の大学受験環境の格差解消のために開発された「受験サプリ」や小中学生向けの「勉強サプリ」は順調に会員が集まっている。また、途上国での教育支援事業として、生徒と先生を結ぶオンラインラーニングプラットフォームとして「Quipper School」を展開し、世界中に“最高の学び”を届けることに挑戦を続けている。Part2では具体的な実例などを対談形式で解説する。
(肩書きは2015年10月26日登壇当時のもの)
<動画冒頭をテキストでご紹介>
堀: 僕との対談では主に3つに分けて話をしていきたいと思います。1つ目が事業、2つ目がテクノロジー、3つ目が製作に関して。 まず事業に関してですが、ものすごいインパクトを受けるのはリクルートさんの圧倒的なスピードと展開力、そして規模感だと思うのですが、だいたいどれくらいの事業規模で、どれくらいの投資を行って、どれくらいの人材が関与していたのか、そのへんのお話を伺えますか。
山口氏: 私が受験サプリの原型を考え始めたのは2010年の後半なので、ちょうど今から5年前ですか。実際1年半くらいモンモンとしながら考えた結果、事業化したのは2012年の3月、グランプリをとりました。その時に毎年ではないのですが、この案件だけは筋が良さそうだと。(この続きは動画でご覧ください)