グロービスセミナー
世界の果てまで最高の学びを届けよう
~受験・勉強サプリ、Quipperによる教育支援の挑戦~ Part1/2
リクルートマーケティングパートナーズでは、現在、日本や世界の途上国などでさまざまな教育支援事業を展開している。高校生向けに放課後の大学受験環境の格差解消のために開発された「受験サプリ」、小中学生向けの「勉強サプリ」は順調に会員が集まっている。また、途上国での教育支援事業として、生徒と先生を結ぶオンラインラーニングプラットフォームとして「Quipper School」を展開し、世界中に“最高の学び”を届けることに挑戦を続けている。Part1では、受験・勉強サプリ、Quipperの創業、今後の展開などを解説する。
(肩書きは2015年10月26日登壇当時のもの)
<動画冒頭をテキストでご紹介>
山口氏: 本日はまず30分間いただいて、何をしゃべっても良いと言っていただいたので、私がゼロから立ち上げた受験サプリ、その延長線上で今、小・中学生向けにやっている勉強サプリ、そしてグロービスさんの出資先だったQuipperという海外展開している会社も含めて、世界に向けてやっているチャレンジを時系列で追いたいと思います。オンラインラーニングのサービスの可能性と、リクルートという会社の中でイントレプレナーのような形で、ゼロからどういった時系列で、どんなピボットをしてここまで来たのかということを30分間お話できればと思います。
改めましてですが、私、リクルートグループから来ておりまして、リクルートグループは3年前に分社化しまして、7社の会社に分かれています。私が担当しているのはリクルートマーケティングパートナーズという会社で、一番の主軸の事業はゼクシィです。そこに中古車屋のカーセンサー、そして教育事業としてのリクナビ進学、もしくは受験サプリ、Quipper等々が入っていまして、「愛」と「学び」と「車を買う」ということを日々考え、何がなんだかという感じの会社を経営しています。
リクルートグループの中でどういう位置付けかというと、リクルートはながらくライフイベントという意志決定の支援をしておりまして、いわゆる就職・転職といったサービスもあります。(この続きは動画でご覧ください)