宮内 義彦/オリックス株式会社 シニア・チェアマン
G1サミット2015 特別インタビュー
特区の挑戦で地域が変われば、国全体も動く
G1サミット2015の参加者に行ったインタビューをお届けする。オリックスの宮内氏には、アベノミクスの規制改革への評価をお聞きした(肩書は2015年3月当時のもの。視聴時間4分42秒)。
【ポイント】
・安倍内閣は「第三の矢」を放とうとしている。農業改革、国家戦略特区などそれなりの動きはある
・今までの「第三の矢」は大きな壁に穴をあけるには至っていない。スピードが遅く、範囲も限定されている
・国家戦略特区でこれまでになかったことを行い、地域が変わった様を見せることができれば、全体も動く
・規制改革のスピードを上げ、範囲を大きくし、経済全体にインパクトを与えてほしい
・兵庫県養父市の農業特区、千葉県成田市の医療特区などに注目している