努力を成果に結び付ける仕組みづくり ~変革のリーダーシップ
1980年、西友のプライベートブランドとして誕生した「無印良品」を扱う企業として1989年に独立した株式会社良品計画。国内外で多くのファンに愛される「無印良品」は、ブランド設立時から右肩上がりに業績を伸ばし、その成長は「無印神話」とまで言われた。しかし2000年に業績急落、2001年に38億の赤字を出す。危機の最中に社長に就任した松井氏は、社内構造改革に着手、翌2002年度には増益、2005年度には過去最高益を達成した。めざましい改革を実現しV字回復を成し遂げた松井氏が語る、経営改革の全容、成長を支える人材育成の仕組み、経営者としての哲学は(肩書は2014年4月18日登壇当時のもの)。
スピーカー:
松井忠三 株式会社良品計画 代表取締役会長
堀 義人 グロービス経営大学院 学長