G1サミット2013
第9部分科会 行動宣言Ⅳ:政治 "政治"を変える
G1サミットに参加した33名の国会議員で構成する「G1政治部会」が、前回のG1サミット後に発足した。「党派や立場を超えて、新たな政治を実現していくために何をするべきか」、を1年間かけて議論してきた。田嶋要氏のリードのもと、菅政権で内閣官房副長官を務めた福山哲郎氏、内閣府大臣政務官の平将明氏、みんなの党政策調査会長の浅尾慶一郎氏らが、日本の政治を良くするための、5つの行動宣言を発表し、参加者と議論する(文中敬称略。肩書きは2013年2月11日登壇当時のもの)。
浅尾慶一郎 氏 衆議院議員
平将明 氏 経済産業大臣政務官 内閣府大臣政務官 衆議院議員
田嶋 要 氏 衆議院議員
福山哲郎 氏 参議院議員
・政治を変えるには、反対するなら対案を出すこと、対案については多数の党にも審議させること(浅尾)(7:30)
・小選挙区、公開討論、公募制度を機能させて、結果を国民が受け止めるサイクルを回すことが大切(平)(11:00)
・何の問題にもステークホルダーと利害関係がある、それを国民に知らせるべき(福山)(18:30)
・選挙直前に候補者の議論をネットで見ることができるのがネット選挙解禁の一番のメリット(平)(34:00)
・ねじれ国会のおかげで、準備が周到になり、審議が深まる事実はある(福山)(53:00)
・党の承認がないと、人数を集めて議員立法案を提出しても受理されない(浅尾)(1:02:30)
・人数を集めれば審議は行うシステムをつくりたい(福山)(1:03:00)