G1サミット2013
第7部分科会福島・東北の復興と日本の再創造
東日本大震災から間もなく2年を迎える。震災の爪痕はなお深く、インフラ復旧、農林漁業や製造業の復興、雇用創出など、課題はなお山積みとなっている。一日も早い復興に向けて、政府・行政と企業・NPOや研究機関が一体となって、具体的な道筋を描き、実行していく必要がある。第二次安倍政権で復興副大臣に就任した浜田昌良氏、民主党政権時から福島復興に並みならぬ尽力を続ける細野豪志氏、震災後いち早く会津若松にアクセンチュア 福島イノベーションセンターを創設し、東北の産業振興・雇用創出を推進する程近智氏をパネリストに迎え、復興に向けてG1メンバーが取るべき行動を議論する(文中敬称略。肩書きは2013年2月10日登壇時のもの)
スピーカー
浜田昌良 氏 復興副大臣
細野豪志 氏 衆議院議員
程 近智 氏 アクセンチュア株式会社 代表取締役社長
石倉洋子 氏(モデレーター) 慶應義塾大学大学院 メディアデザイン研究科 教授
【高校生による復興プランプレゼンテーション】
・福島「桃の木」プロジェクトで放射線の県から桃の県に変えたい(13:00)
・ひまわり里親プロジェクト―雇用対策、観光対策、風化対策(16:30)
【スピーカーによるディスカッション】
・エネルギーの新施策ができればそれを活用して福島は復興できる(細野)(34:30)
・宮城・岩手は地方分権を大幅に行うモデル地域に(細野)(35:00)
・国は方向は支援するが、実際どのように頑張るかどうかは個人や企業にまかせる(浜田)(38:00)
・若い時からビジネスマインドを持つ教育を東北で実施中(程)(40:20)
・人とお金をいかに結びつけるかがカギ(浜田)(47:00)