G1サミット2013
第1部全体会 新政権への期待とG1サミットとしての行動
2012年12月26日、第二次安倍内閣が発足した。第3回G1サミットのゲストである安倍晋三氏を筆頭に、小野寺五典防衛大臣、林芳正農林水産大臣、柴山昌彦総務副大臣、西村康稔内閣府副大臣、平将明経済産業大臣政務官兼内閣府大臣政務官、丸川珠代厚生労働大臣政官、義家弘介文部科学大臣政務官ら、多くのG1メンバーが入閣し、国政の指揮に当たっている。もはや一刻の猶予もならない中、この国の再生に向けて、我々は今、何をするべきだろうか。党派・領域を超えて、G1メンバーとして取るべき行動と連携を問う(文中敬称略。肩書きは2013年2月9日登壇当時のもの)。
安倍晋三 氏(ビデオ・メッセージ) 内閣総理大臣
世耕弘成 氏 内閣官房副長官 参議院議員
堀 義人 グロービス経営大学院学長 グロービス・キャピタル・パートナーズ 代表パートナー
竹中平蔵 氏(モデレーター) 慶應義塾大学教授 グローバルセキュリティ研究所所長
・いま、日本経済の景色を変える最大のチャンス(竹中)(13:30)
・財界は新政権へ期待感が高いが六重苦を改善してほしい(堀)(23:50)
・世銀に規制のクオリティに関するランキングがあり、日本は以前40位、小泉内閣時に28位、今は47位(竹中)(24:40)
・事務次官会議をTPPなど議論の場にしていきたい(世耕)(29:30)
・ネットで「アベノミクス・チャンネル」を作ろうと準備中(竹中)(38:50)
・国土強靭化とは、財政のバランスを見ながら行うものバラマキではない(世耕)(41:00)
・成長戦略に移民は避けられない、議論すべき(竹中)(50:00)
・少子化対策は海外のように婚外子を持ちやすくするなど、タブーに向き合う必要がある(堀)(1:02:55)