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日本の観光15兆円への成長戦略:儲かる「地域観光」の作り方とは?

投稿日:2025/10/06タイマーのアイコン 読了時間 56分32秒

オーバーツーリズムに悲鳴をあげる観光地、一方で人口減少に悩む地方。この大きな矛盾を乗り越え、日本の観光市場を現在の8兆円から15兆円規模へと成長させるには、どのような戦略が必要なのでしょうか?
本動画では、観光、インバウンド、地方創生のトップランナーたちが集結。「量から質へ」の転換をキーワードに、受益者負担の考え方、公共施設の価格設定、そして「食」を活かした地域ブランディングまで、日本の観光が今直面する課題と、その具体的な解決策を徹底的に議論します。

あすか会議2025 第4部 分科会S(社会・文化)「観光・インバウンド最前線 ~8兆円産業から15兆円産業へ・その可能性を探る~」大谷明×加藤史子×山野智久×楠本修二郎
(2025年7月5日開催/水戸市民会館)

コロナ禍を克服し、日本の観光産業は再び成長軌道に乗っている。2024年、訪日外国人旅行者数は過去最高を更新、消費額も8.1兆円に達し、観光が自動車に次ぐ輸出産業へと浮上した。大阪・関西万博や新たなテーマパークの開業など、地域発の観光資源が注目を集める中、2030年インバウンド消費額15兆円を目標とする観光立国としての次なる成長戦略とは。官民のキーパーソンが、地域創生と観光の未来を語る。(肩書は登壇当時のもの)

※タイムスタンプは生成AIで作成しているため、一部誤りがある可能性があります。あらかじめご了承ください。

00:00 地方経済と観光の重要性

これからの日本経済における地方の役割と、観光産業が持つ可能性について議論を開始。

01:35 最新観光トレンド①:体験型エンタメと初体験

体験型施設「スフィア」を例に、未知の体験がもたらす感動の価値を解説。

04:18 最新観光トレンド②:インバウンド向け新施設と日本酒

沖縄の新テーマパークや日本酒市場に注目し、インバウンド需要の獲得戦略を語る。

07:44 地域事例:ひたちなか市の伝統祭りと食

300年続く「八朔祭り」や、伊勢海老・干し芋など地域の食の魅力を紹介。

11:34 地域事例:音楽フェスと国立公園の連携

「LuckyFes」と国営ひたち海浜公園の連携による集客の相乗効果を説明。

13:31 観光の課題①:人口減少下の地方創生

人口減少社会を見据え、観光を軸とした新しい地方創生デザインの必要性を提起。

14:20 観光の課題②:受益者負担と観光税

観光インフラ維持のため、宿泊税などによる外国人観光客の受益者負担を提言。

18:57 観光戦略の転換点:「量から質へ」

オーバーツーリズムを背景に、観光客数から顧客単価や満足度重視への転換を議論。

21:45 観光市場の目標:インバウンド消費15兆円へ

インバウンド消費15兆円の目標達成に向けた、量と質の両面からのアプローチを解説。

25:42 成長戦略①:異分野連携による高付加価値化

医療やアートなど他産業との連携で、観光の付加価値を高める戦略を提案。

27:32 成長戦略②:公共施設の価格設定見直し

公共施設の入場料を適正化し、観光産業全体の収益向上を図る必要性を主張。

30:29 「観光×食」による海外展開とブランディング

インバウンドでの食体験を起点に、日本食の輸出拡大へと繋げる戦略を提案。

40:18 地方創生の鍵:データ活用と独自性の発信

異業種データの活用と、地域固有の文化を発信するマーケティングの重要性を解説。

44:13 質疑応答:富裕層誘致・人材育成・地方誘客

富裕層ビジネス、観光マーケティング人材の育成、地方への誘客戦略について議論。

  • 大谷 明

    ひたちなか市長

    ひたちなか市生まれ。長堀小学校,勝田第一中学校,茨城高等学校,中央大学経済学部を卒業後,株式会社読売広告社に入社。2008年松下政経塾に入塾。2010年茨城県議会議員初当選。2018年ひたちなか市長初当選(1期目)。
    2022年11月,ひたちなか市長2期目の当選を果たす。

  • 加藤 史子

    WAmazing株式会社 代表取締役社長CEO

    慶應SFC卒業後、リクルートにてインターネットでの新規事業立ち上げに携わった後、観光産業と地域活性のR&D部門じゃらんリサーチセンターに異動。主席研究員として調査研究・事業開発に携わる。 2016年7月、訪日外国人旅行者による消費を地方にもいきわたらせ、地域の活性化に資するプラットフォ-ムを立ち上げるべく2016年7月、WAmazing株式会社を創業。 2年半以上に渡るコロナ禍期間中を乗り越え257名(2023年10月1日時点)の組織で、日本のナンバーワン外貨獲得産業になりうるインバウンド市場で日本経済の再興・地方創生を実現するプラットフォームサービスを作るべく挑戦中。

  • 山野智久

    アソビュー株式会社 代表執行役員CEO 代表取締役

    ・2007年4月 株式会社リクルート入社 HR事業、新規事業立上げに従事
    ・2011年3月 アソビュー株式会社創業 レジャー産業×DXをテーマに
     遊びの予約サイト「アソビュー!」観光・レジャー・文化施設向け
     バーティカルSaaS「ウラカタシリーズ」を展開
    ・経済同友会観光戦略委員会委員長
    ・一般社団法人 日本車いすラグビー連盟 理事長
    ・著書「弱者の戦術」(ダイヤモンド出版社)

モデレーター

  • 楠本 修二郎

    カフェ・カンパニー株式会社 代表取締役会長/ZEROCO株式会社 代表取締役社長

    1964年福岡県生まれ。早稲田大学政治経済学部卒業後、リクルートコスモス、大前研一事務所を経て、2001年カフェ・カンパニーを設立。「コミュニティの創造」をテーマに国内外でWIRED CAFE等の企画・運営をする他、地域活性化事業、商業施設プロデュース等を手掛ける。2023年「未来の“食”をZEROからつくる。」を理念に、一次生産者をはじめ食産業に携わる方々をサポートし、その発展を支える基盤づくりと世界の課題解決への貢献を目指すZEROCO株式会社を設立。

    2010年より内閣府、経済産業省、農林水産省等の政府委員、東日本の食の復興と創造の促進及び日本の食文化の世界への発信を目的として発足した(一社)東の食の会の代表理事、経済戦略と社会課題解決を「おいしい」を軸に捉えて新たな循環や仕組みを生み出し持続可能な未来への貢献を目指す(一社)おいしい未来研究所の代表理事、スタジアム・アリーナが地域経済の活性化から人々のクオリティ・オブ・ライフ向上に貢献することを目指して設立された(一社)Entertainment Committee for STADIUM・ARENAの理事等も歴任。

    2021年12月に『おいしい経済 〜 世界の転換期 2050年への新・日本型ビジョン 〜』を出版。

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