グロービス特別セミナー時代を超えて求められるビジネスパーソンの気概とは
32歳のとき、米国でがん保険を専門とするアフラック社と運命的な出会いを果たした大竹氏。当時の日本では未開拓分野であったがん保険を日本に導入するため、自身が経営していた会社の権利を譲渡し、銀行から借金をして2年半の大蔵省との折衝の末に認可を獲得。日本初のがん保険を販売して38年の歳月を経た現在、同社は2182万件(2012年3月末日)の保有契約件数で「がん保険」においてトップの地位を確立している。しかし、32歳での運命的な出会いを果たすまで、大竹氏の人生は悩みと迷いの連続だったという。自らの経験を通して大竹氏が語る、自分を大きく伸ばすための日々の心構え、リーダーとして何を意識し、学び、行動すべきかなど、ビジネスパーソンの心構えの真髄。(肩書は2012年11月19日登壇当時のもの)
スピーカー:アフラック創業者・最高顧問 大竹美喜氏
・自分が何者なのか、それを見極めることが志をもつための第一段階(6:45)
・私は現在73歳、80歳、90歳、100歳のプランを描いて今を見ている(9:00)
・心の中に地球儀、ブレない座標軸を持て(10:45)
・戦後15年で渡米、世界共通の教育が日本には要ると痛感(16:30)
・無私の心で社会の矛盾に挑戦して創業(25:00)
大竹 美喜氏 | Yoshiki Otake
アフラック(アメリカンファミリー生命保険会社)創業者・最高顧問
1939年生まれ、広島県出身。
1960年、広島農業短期大学(現 県立広島大学)卒業。
1974年、大蔵省との2年半の折衝の末、日本初のがん保険を発売。アフラック日本社創業 副社長に就任。1986年、アフラック日本における代表者・社長、Aflac Incorporated(Aflac持ち株会社)取締役に就任。1995年、アフラック日本における代表者・会長に就任。2003年、アフラック創業者・最高顧問に就任。