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竹中平蔵氏×細野豪志氏 日本経済の再生と成長戦略

投稿日:2012/11/29更新日:2019/04/09

G1経営者会議
日本経済の再生と成長戦略

日本経済は今、岐路に立っている。国内市場の縮小に伴い「優雅なる衰退」のシナリオを辿るのか、世界のパラダイム転換と新興国市場の出現を好機として、新たな産業を創出していくのか。この転換期に、我々は今、どのようなビジョンを描き、決断していくべきか。骨太な日本経済の成長戦略を描き、未来へと投資していくために、政財界のリーダーたちが取るべき行動を語る。(視聴時間55分38秒。肩書は2012年11月23日登壇当時のもの)

竹中 平蔵 慶應義塾大学教授 グローバルセキュリティ研究所 所長
細野 豪志 衆議院議員 民主党政策調査会長

【細野豪志氏スピーチ】
・「日本再生戦略」で最も重視するのはグリーン・エネルギー(9:00)
・原発、火力と使う間に再生可能エネルギーを育てる。そのために国民の協力が必須(14:20)
・新しい農業のかたち、1次と2次と3次が合わさった最近の6次産業化(15:15)
・「新しい故郷」「土発(どはつ)」―地域に貢献する、地域を生かすことに産業の芽がある(17:20)

【対談】
・官僚と喧嘩しつつも組まなければならないことがある 民主党は政治主導のやり方が不慣れだった(細野)(24:50)
・国会の出席で100日を超える首相、そのような国はない。変革が必要(細野)(27:20)
・優秀な新しい世代の人材が流出するのは政界全体の損失(細野)(31:00)
・今度の選挙で、前回落選した自民党議員が戻ってきたら、元に戻るだけ(竹中)(33:00)
・中選挙区に戻ると、個人商店になる。尖ったことを言えなくなる(細野)(35:00)
・日本は社会保障を充実させることなく今後16~17%の消費税になる(竹中)(36:30)
・個人の働き方に伴う定年制について議論したうえで、給付について考える(細野)(39:45)

【質疑応答】
・中国との関係において、非公式の一対一で話せるチャネルをつくることは可能か(42:00)
・日本人が世界でリーダーシップをとるために、国が何をすべきか、ふたりの個人の志は?(47:10)
・企業の競争力を見た時に、エネルギー政策はどうあるべきか(51:25)

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