※本全体会を含むG1サミット2013の各セッションの模様は後日、当サイトやGLOBIS.TV(http://globis.tv/)にアーカイブ収録します。
※2013年2月11日までG1サミットの生中継は続きます。配信スケジュールは以下のページからご覧ください。
「批判より提案を」「思想から行動へ」「そして、リーダーとしての自覚を醸成する」を標ぼうするG1サミットからは、スポーツ界の変革を目指す「アスリートソサエティ」、クール・ジャパン官民有識者会議を中心とする「Cool Japanイニシアティブ」、東北と日本の食を世界に発信する「東の食の会」をはじめ、多くのイニシアティブが生まれています。
2013年2月10日に実施の第5部ワークショップ「G1サミットから始まるイニシアティブ-III〜G1発の行動が日本を変える〜」でも、業界や領域を超え社会を変革する原動力となるプラン、連携を創出すべく、「IT・インターネット」「医療政策」「学校教育」「環境」「観光・地域活性化」「企業の社会貢献」「グローバル人材教育」「小売・流通」「スポーツ」「伝統文化の継承と変革」「日本の国際貢献」「農業・食」「ベンチャー創造」「メディア」という14テーマに分かれ、活発な議論が行われました。
またこのセッションでは同時に、ダボス会議を主催するWorld Economic Forumが例年、世界の有識者を対象に実施している調査「Global Agenda Outlook 2013」から、「Most Urgent Issues to Address(最も緊急に解決すべき問題)」のリストを引き、参加者全員が今、自分たちが最も緊急に解決すべきと考えるマクロ課題を投票、集計した結果も発表しました。
その結果を、セッション開催中に以下、速報します。G1サミットに集う、各界からの日本のリーダーたちが考える重要アジェンダとは? 皆さんも是非、感想などGLOBIS.JPのTwitterアカウント(https://twitter.com/globisjp)や、G1サミットのハッシュタグ#G1Summit宛てにお寄せください。なお議論の後半、各テーマごとの具体的な行動項目の発表部分については後日、別途詳報します。なお、下の写真左側は「Global Agenda Outlook 2013」による結果です。
1位 長期にわたる財政不均衡 16%
2位 グローバル・リーダーシップの空白 14%
3位 経済状況による社会的不安 10%
4位 価値観の世代的変遷 9%
5位 自然資源枯渇 9%
6位 新興経済圏の影響力拡大 7%
7位 所得格差の拡大 6%
8位 長続きする構造的失業 6%
9位 不安定なグローバル経済 5%
10位 気候変動への適応 5%
11位 勢力均衡のシフト 5%
12位 インターネット・ガバナンス 3%
13位 金融システム不安 2%
14位 ハイパー・コネクティビティ 1%
15位 ユーロ圏の虚弱性 1%