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五十嵐敬喜氏 「当面の日本経済の展望〜企業の海外シフト、国内産業空洞化とその影響」(前編)

投稿日:2012/05/17更新日:2019/04/09

空前の円高に直面して、今まさに日本の経済界は為替の動向に注視せざるを得ない状況にある。三菱UFJリサーチ&コンサルティングでマクロ経済分析を統括してきた五十嵐氏は、円の為替を対ドルレートのみだけでなく、他の主要な通貨との総合的な比較、物価の変動も加味した指標で見ること、合わせて、震災の影響、借金漬けになった日本の財政や増税問題など多様な要素を踏まえて、企業活動を考える必要性を説く。経済ニュースの表面的な現象にとどまらず深い分析をもとに世界経済を把握する視座を五十嵐氏が提供する。前編では、日本および世界経済(特に中国)の概観を掲載。(視聴時間:18分41秒。肩書は2012年3月23日登壇当時のもの)

スピーカー:五十嵐敬喜氏三菱UFJリサーチ&コンサルティング株式会社執行役員調査本部長

みどころ:

・12年の日本経済は復興需要の年だが、景気が良くなるためには輸出増も必要(1:50)

・2012年の世界経済は3%台(11年は4%)で成長していく見通し(4:40)

・11年の成長率を超えない理由は、ユーロ圏がよくないため(5:30)

・世界経済をけん引するのは、中国・インドを含んだ新興国(8:10)

・中国は現在、インフレ抑制のため緩やかに景気を引き締めている状況(11:20)

・しかし、物価が安定してきたため、12年以降は引締めから下支えに政策をシフトする見通し(16:00)

・中国の成長率は、生産年齢人口が減り始める10年代中盤以降、徐々に落ちていくと想定される(17:20)

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