2004年再編問題に湧くプロ野球界において、50年ぶりの新球団として誕生した東北楽天ゴールデンイーグルス。経営責任者として迎えられた島田氏は、設立1年目に黒字経営を達成し、野球を通じて夢と感動を生み、地域に愛されるチームづくりを進めている。東日本大震災を経て、球団は選手・スタッフが一丸となって、仙台・東北を元気にしたいという熱い想いで活動してきた。危機におけるリーダーの役割、さらにはこれからの東北、日本に何が必要とされているのか、球団を牽引してきた経験を元に島田氏が語った。後編は堀義人との対談、および質疑応答を収録する。(視聴時間:41分49秒。文中敬称略。肩書は2012年1月17日登壇当時のもの)
対談/質疑応答
・楽天の海外展開では、何を強みにして戦うつもりか
・中国のタオバオをどう見ているか?
・震災後、利益確保と復興活動のバランスをどのようにしてとったのか?
・島田さんのようなビジネススキルのある方が、ビジネススクールに通う意味は?
・東北地方の復興の道筋について、島田さんの見解は?
・「おもてなし」というコンセプトをどのように社内で徹底したのか?
・震災後、普通の生活に戻ろうとしているが自分に何ができるのか悩んでいる。何かアドバイスをいただけないか?
・楽天の球団および企業としての国際展開はどのように考えているか?