・日本が莫大な借金を抱えながら、国としてAクラスに残っているのは大したもの(野田)
・60年代、70年代から比べれば、今は大変だろうが、どん底から比較すれば全く心配に及ばない(野田)
・世界の国々と比べれば、日本はミクロの部分では悪くない(岩瀬)
・時代が変わったのに昔のシステムを引きずっているだけ(岩瀬)
・豊富なリソースを活かし切れていないのが今の日本(岩瀬)
・自分は「私」を基準に判断する。「国」は何かを比較する基準にはなり得ない(野田)
・今、民主主義は与件。ただ権力を持つ者がすべきことをわかっていない(野田)
・戦時中、国家を捨てて生きることはできなかった、今は外へ出ていくことができる(野田)
・70年代以降、日本はどんどん戦前の時代に戻ってきたようで危険だと思った(野田)
・今の政治家は戦前よりも劣っているが、残虐でないだけ良い(野田)
・「国」と「国家」は分けて考えること。国家は権力機構、常にウォッチ、警戒すべき対象(野田)
・労働力を増やし、生産性を上げるには、女性の活用と若者をリーダー層に入れていくこと(岩瀬)
・大学で習うのは観念論で、一人ひとりが国家を動かせると思うが、集団になると人間はそうはいかない(野田)
・政治家には、皆が嫌がる話をきちんとしてほしい。経営者には若い人を登用してほしい。メディアには若い人の活躍を取り上げてほしい(岩瀬)
・一般の人が、自分たちと政治家を分断しているところに、今の停滞があるのではないか(岩瀬)
・政党を変えられない人が、国家を変えられるわけがない(野田)
・日本は、日本人が考えているよりも大きな国だから、極端な分権化をしたほうがいい(野田)
ディープテックで世界に挑む: 日本のスタートアップ成功戦略