このコースについて
みなさんは「景品表示法(正式名称:不当景品類及び不当表示防止法)」をご存知でしょうか?
私たち消費者の多くは、より良い、お得な商品やサービスを求めて、日々広告やキャンペーンに目を光らせ、情報収集をしています。
そんな消費者心理を活用するべく、企業も商品やサービスを良く見せようとしますが、中には宣伝がいきすぎて商品・サービスの実態を適切に表していない広告まで出てきてしまっています。
景品表示法は、実際よりも良く見せる表示や、過大な景品類の提供など、結果的に消費者が不利益を被るおそれがある「不当表示や不当景品」から一般消費者の利益を保護するための法律です。
企業側は、競合他社との競争に勝つため、また消費者の注目をより得るため、景品表示法の認める範囲内で可能な限り魅力的なマーケティング活動を実施しています。
特にインターネットの普及により、マーケティングの手段も多様化し、
・多発する不当・誇大・虚偽広告
・アフィリエイターやインスタグラマーによる問題広告
・ステルスマーケティング・不正レビュー問題
・デジタルプラットフォームにおける不当表示の責任の所在
・ターゲティング広告、プロファイリング問題
など、インターネット広告による消費者問題も課題になっています。
このコースでは、消費者とマーケッターの両者に必要な知識を、具体的な事案をもとに、わかりやすく丁寧に解説します。
初学者から専門職の方まで学びのあるコンテンツです(誇大広告ではありません)、ぜひご覧ください。
講師プロフィール
染谷 隆明
池田・染谷法律事務所 代表弁護士
2010年弁護士登録。2014年~2016年消費者庁表示対策課に勤務し、景品表示法に課徴金制度を導入する改正法の立案を行う。2018年10月に景品表示法を中心に取り扱う池田・染谷法律事務所を設立。消費者庁当局の経験を活かした、広告規制を遵守しつつ利益を最大化する広告戦略やマーケティング助言の他、消費者庁調査対応等の危機管理を最も得意とする。2021年参議院地方創生及び消費者問題に関する特別委員会参考人(「取引デジタルプラットフォームを利用する消費者の利益の保護に関する法律案」)。
(肩書きは2022年6月撮影当時のもの)
コース内容
- オープニング
- イントロダクション
- なぜ景品表示法に注意が必要なのか
- 複雑な表示規制をどう読み解くか
- 景品表示法の概要と基礎概念の整理
- 不当表示の判断方法
- 最近の景品表示法違反の例と留意点:キャンペーン延長、No.1表示、比較広告
- 打消し表示の実務
- 価格表示
- 景品表示法の適用主体:供給主体
- 景品表示法の適用主体:表示主体
- アフィリエイト広告・ステルスマーケティングの課題
- 景品表示法と民事責任の接合
より理解を深め、他のユーザーとつながりましょう。
32人の振り返り
ozawa_h
IT・WEB・エンジニア
三菱自動車の事例はニュースで大々的に報道されましたが、他の事例は把握していませんでした。こんなに多く違反している表示があるとは思いませんでした。
今後からは学んだことを注意するようにします。数回ビデオを繰り返して見る必要があると感じました。
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llasu_ito_0502
人事・労務・法務
勉強になります。
過去の事例はとても分かり易いです。ありがとうございます。知見が深まります。
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nishijima_hi
人事・労務・法務
法律と実務の2軸から解説されていたため、有機的に景表法を理解することができました。大変すばらしい動画だったと思います。ありがとうございました。
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sphsph
メーカー技術・研究・開発
面白く感じました。
巷に本当にあふれています。
それで売れるんですよね、不思議というか、自分もしらず知らぞそうなっているのかも知れません。
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imai_h
マーケティング
広告、宣伝、販促活動において、得意先がいかに細かい確認が施策ごとに発生しているのかがよく、分かった。
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k_nakazawa
メーカー技術・研究・開発
景品表示法は何となく気をつけているが、この講義でより詳しいことを学べて良かった。
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ponde0627
経理・財務
記憶にある話もあり非常に参考になった
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yoshikazu-1103
営業
過去の事例を入れて説明してもらえるので、具体的で理解しやすい講義でした。ありがとうございました。
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yoko9
その他
過去の事例が興味深かったです。過去の事例を出して説明して頂いたので面白かったです。
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taro0705
販売・サービス・事務
普段から意識して見てみると、
「これ大丈夫か?」
お客様に自分がしっかり説明できないとまずいかもというものもあるなと感じたので
自分自身で理解してお客様に説明できるようにしようと思った。
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kajiwara_2378
販売・サービス・事務
景品表示法は食品にも関連される事でこれから弊社としても知らない場面でインターネットに掲示されるケースが更に増えてくる。
そういったケースも考慮した商品設計や不特定多数に渡る可能性のあるカタログやチラシの文言についても危険性を考慮していかなければいけないと感じた。
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hidenori1969
その他
どうしても、自社の製品の販売の向上を目的に消費者に色々なアビ-ルをするため商品掲示をするが違法性の高い掲示を消費者を守る為の非常に良い法律だと思います
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hitomi_622
その他
営業が本社の許可していない販促物や施策を考えたりすることがあるので、景表法の具体例などをより周知徹底し、問題が起きる前に対応したいと思う。
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tk0321
営業
大変勉強になりました。
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emio-0913
専門職
広告と勧誘の違いなど考えたこともなかったが、勉強になった。過去の事例について分かりやすく説明してくれたので良かった。
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kta080307200829
その他
景品表示法務検定を受験する上でも非常にためになった。
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haluhiko
営業
仕事柄広告関係の確認を行う事が多々ありますが、最終的には担当部署が行っています。
お客様と対峙するのは営業ですので、実際のその広告の告知内容が誇大広告になっていないかどうかしっかり確認する必要性を感じました。
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masaakimasa
販売・サービス・事務
今後、景品表示法業務に携わる時に参考になる内容でした。一度で把握、理解することができないため勉強を継続する必要性を感じました。
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kawaroi
営業
景品表示法について理解が深まり、自身の営業活動でも生かせると感じました。
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yamasansansan
メーカー技術・研究・開発
景表法が問題となっているケースが想像以上に多いことが理解できた。
法律と政府指導内容を知らないと自社経営にも影響することがわかった。
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ku-ka
建設・土木 関連職
簡単そうで難しい内容でした
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yanzu
人事・労務・法務
景表法等、法律が分からない従業員に対しても、分かりやすい言葉で理解してもらえるような研修ツールの作成に活かしたい。
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yutaka_aimar
営業
法律と実務の2軸から解説がわかりやすかったです。
有機的に景表法を理解することができました。大変すばらしい動画だったと思います。ありがとうございました。
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seiko_
販売・サービス・事務
勉強になりました。広告の部署におりますので業務に役に立つ講座でした。ありがとうございます。
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takoyaki_lover
営業
詳細な説明で、知識が深まりました!
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kawaroi
営業
インターネット広告には様々な制約があることを学びました。
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nagai_202005
営業
契約手続き画面の表記について見直したい。
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shinichi_1983
専門職
体系的に学べてよかったです。
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kagemaro
人事・労務・法務
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kfujimu_0630
マーケティング
マーケをしているので、景品表示法については知っておかなければなりません。最新の広告手法に法律が追いついていない事例も散見されますね。注意しながらマーケティングしたいと思いました。ありがとうございました。
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msawa111
マーケティング
事例があるとわかりうやすいです。
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ishiiyusuke
販売・サービス・事務
法令遵守は言うは簡単だが、実行するのは難しい事例の一つだと思いました
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