このコースについて
人と組織に活力を与えて組織を成功に導く人事部門は、年々その重要性を増しています。
このシリーズでは世界基準の人事資格が取得できる講座SHRM ESSENTIALSをもとに構成された全7本のコースにより人事の仕事を基礎から学んでいくことができます。
人事担当者の皆さんはもちろん、これから人事を目指す方や人事の仕事についてもっと知りたい方など、幅広いビジネスパーソンが学ぶことができる内容となっています。
このコースは全7本で構成された「基礎から学ぶ人事の仕事」シリーズの7本目として、押さえておきたい基本的な日本の労働法や、アメリカ労働法との比較から日本の労働環境の未来について考えていきます。
人事資格認定機構(HRAI)
https://hr-ai.org/
前のコース:人事の基礎知識 ⑥パフォーマンスマネジメント
https://unlimited.globis.co.jp/ja/courses/28a6ff0d/learn/steps/53094
講師プロフィール
華園 ふみ江
一般社団法人 人事資格認定機構 創立者・代表理事
大手人材会社にて、新規事業開発および米国法人勤務を経て、外資系専門派遣事業部を設立し責任者を務める。その後、大手不動産開発会社にて、オーストラリア法人に海外赴任し、リゾートマネジメントに携わる。帰国後、USCPA(米国公認会計士)試験に合格し、外資系企業の法人設立から経営管理責任者を経験。
事業開発、グローバル企業における経営管理部門を歴任し、多国籍人員の採用、教育、マネジメントの経験を有する。ファイナンス・人事・IT・法務を専門とするマネジメントのエキスパート。
2020年に、SHRMとの提携に成功し、SHRMとSHRMエッセンシャルズ日本語プログラムを共同開発。2020年11月SHRMエッセンシャルズプログラム日本語版・バイリンガル版と人事資格(SHRMクレデンシャル資格)の普及のため、一般社団法人人事資格認定機構(HRAI)を設立し、代表理事に就任。
(肩書きは2023年7月撮影当時のもの)
コース内容
- 米国と日本の労働法の比較の意義
- 米国の法律(公民権法タイトルⅦ、雇用機会均等法 等)
- 日本の法律(男女雇用機会均等法)
- セクシャルハラスメント
- 日本にまだない米国法
- 業務委託契約の労働法適用範囲
- 残業手当の対象範囲
- 就業規則(従業員ハンドブック)の作成
- 時間外労働と休日労働
- 労働安全衛生法(健康診断)
- パワハラ防止措置
- 男女の賃金の差異
- 同一労働同一賃金ガイドライン
- おわりに
より理解を深め、他のユーザーとつながりましょう。
26人の振り返り
yuzukororin
IT・WEB・エンジニア
日本の法制定がアメリカより30年遅れているということを知り驚きました。法律についても勉強していきたいと思いました。
suzukijunichi
人事・労務・法務
日本の就業法律がアメリカより30年遅れている事に驚きました。
sato_kas
人事・労務・法務
遺伝子情報による差別禁止法、制定された背景は?
reiden_nishi
人事・労務・法務
基礎的ことを固められたような気がします。
y-shiraki
販売・サービス・事務
全て知っている法律で安心。
でも、どんどん変わっていくので学習を怠らず日々アンテナを張って法律を更新していこうと思う。
hmiyuki
販売・サービス・事務
米国は進んでいる情報も提供され良かった。就業規則をもう一度確認使用と思う
hr-sakai
その他
人事の基礎の中でも労働法をしっかり学んで対応できるようにしなければと思い知りました多。今後もっと学びます。
sphsph
メーカー技術・研究・開発
リスペクト!
良い言葉ですね。
互いにそれが無いと厳しいです。
DE&Iとか言いますけど、まさにその通りと思います。
そしてその上で仕事をこなす。
それをサポートする人事。納得です。
shgk
コンサルタント
労働法に関する知識を持つことは大切。経営のゴールを達成るためにも人事の役割は重要。
kaijuuu
人事・労務・法務
世の中の記事は法の解釈をしているものが多いことを学んだ。法律は公的機関がリリースしている情報をまず確かめることを意識したい。
yosayosa
人事・労務・法務
ハラスメントに関する事象のジャッジは、労働に関する法令などを判断基準とすることで、感情やバイアスなどに偏らない判断が可能となることを理解できた。
ykk11
人事・労務・法務
労働法による残業規制については、日本は時間の制約が厳しいと理解しているため、その観点から他国と比較をして欲しかった。労働時間が長いことはよく無いし、長時間労働を強いられることもよく無いが、ただ時間だけ短くしていて、後は名ばかり管理監督者に押し付けるような、トラブル対応や繁忙期に対する柔軟性に低い印象。
hiranoyoshino
人事・労務・法務
米国法の内容と、日本との差について知れたことがよかった。もっと外に目を向けていきたいと思いました。
shikay
メーカー技術・研究・開発
キャリアコンサルタントの資格を取ったときに、キャリアについて勉強していたら、論文がほぼアメリカの物だったから、人事領域はアメリカ発信の物が多いとは思う。しかし日本には日本なりの労働環境があるし、なんでもかんでも他国の真似をすることが良い とは限らない。法律で定められていることは遵守すべきと思うが、実際職場で直面する個別の問題に対してどのように考えればよいのかまでは触れられていないと思う。法律を確認しながら、直面した問題と正しく向き合っていきたい。
jet1104
人事・労務・法務
従業員の勤務制度においては常に労働関連法規の最新の情報を入手し、適応/対応が必要であることを改めて認識出来た。
hill_book
経営・経営企画
日本の労働法関連は学んだことがありましたが、米国などの海外法規に関しては、社会保険の適用くらいしか、知識がなかったので、始めに、米国の関連法規を勉強してみたいと思いました。
sugi54
専門職
アメリカの法律が日本の20年先を行っているのである程度の予測ができるのは、とても面白いと感じました。法律導入後の影響まで見て、失敗を少なくしているのではと思います。世界に目を向けることも必要だなと改めて実感しました。
oizumi-n
人事・労務・法務
グローバルな視点を持て、と会社から言わているので、人事担当者として、米国の人事制度に触れられたことは良い学びの機会となりました。
aksan
人事・労務・法務
労働法を知る事は人事として最低限の必要な事がと思いました。
法律を知ったうえで戦略的人事を展開していけるようにする事が必要なのだと思います。
法律というと難しい文章で書かれていることが多いので避けがちですが理解ししていければと思ってます。
14001
資材・購買・物流
日本の労働法と米国労働法の比較、セクハラ・パワハラについて学ぶ事が出来ました。今後は中国、インド、ベトナムなどで働きに行く日本人も増えてくると思うので現地の法律も学んでいくことが重要だと思います。そして、先進国として恥じないように法律を整えていくことも重要だと思います。
k_yuna
販売・サービス・事務
大変勉強になりました。
lafiesta
人事・労務・法務
労働法を世界基準で捉えるとは、考えたことのなかった視点で目から鱗でした。
kubota-sss
メーカー技術・研究・開発
クライアントである人事部の方々の基本・詳細に渡るお仕事内容や思想について学ぶことができ、商談のベースとなるべき「相手理解」に役立った。
cs1960
販売・サービス・事務
大変勉強になりました。
atam
人事・労務・法務
アメリカの先行事例からも学び、そして、いずれ対応していくことだととらえて今から知見を広げていきたいとも思った。グローバルで考えていくべき時に海外はその土地の法や慣習があるから、と積極的に学んでいなかったが、面白かった。今、グローバル要件が増えており、こういった視点の講座をもっと学びたい
xvmysd-82
販売・サービス・事務
当社ではパワハラ系の人が昇進していくので、それがロールモデルになっている。