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AIには不可能な「2.5秒の決断」:修羅場を越えたリーダーだけが持つ「人間力」の正体

投稿日:2026/02/09更新日:2026/02/09タイマーのアイコン 読了時間 1時間

「AIは社長になれない」その言葉の真意とは?
急速なAI進化の中で問われる、私たち「人間の価値」。 グローバル企業のトップ経営者たちと、死と隣り合わせの荒行を成し遂げた僧侶。 ビジネスと仏教、異なる極致に立つリーダーたちが、論理を超えた「2.5秒の直感」や「修羅場の経験則」について語り合います。
データやロジックでは決して代替できない、決断の瞬間の「覚悟」とは何か? 予測不能な時代を勝ち抜くための「人間力」と「胆力」の正体が、この対話の中にあります。

G1経営者会議2025 第6部 全体会
「AIによる経営者の進化・成長 〜AIによってどういう能力・人間性を高めるべきなのか?〜」塩沼亮潤×島田太郎×髙橋秀仁×藤沢久美
(2025年11月24日/グロービス経営大学院東京校)

AIが意思決定や経営判断を支える時代において、経営者には、データやロジックを超えた「人間としての在り方」がこれまで以上に問われている。予測不能な環境のなかで、迷い、葛藤しながらも自らを高め、組織を導く精神性や人間力こそ、AIには代替できないリーダーの本質である。本セッションでは、修羅場を乗り越え続ける経営者と、千日回峰行を成し遂げた大阿闍梨が、内面の鍛錬や信念の形成、そしてAI時代におけるリーダーとしての成長について語り合う。(肩書きは登壇当時のもの)

※タイムスタンプは生成AIで作成しているため、一部誤りがある可能性があります。あらかじめご了承ください。

00:00 AIと経営者の進化・成長に関する議論の開始

AI時代の経営者に求められる能力と人間性について各登壇者が持論を展開する導入部。

01:24 AIに欠如している志と価値判断の重要性

人間生存の必須条件として、AIに欠ける「志・価値判断・創造性」の重要性を提起。

04:35 唯識論で解くAI制御と人間の精神性

衝動なきAIを使う人間の「煩悩」こそが結果を左右するという仏教・有意識論的視点。

07:44 経営判断における心の歪みと哲学的思考

判断ミスは心の歪みに起因するとし、哲学で倫理と資本の均衡を保つ必要性を説く。

11:10 AIは社長になれない:覚悟と信念のバランス

利益と倫理の葛藤の中で、最終的に「志」と覚悟を持って決断する人間独自のプロセス。

16:22 直感を支える「修羅場の積分値」

直感(Eiya!)の精度は、過去にくぐり抜けてきた修羅場の経験総量によって決まるという持論。

19:51 「2.5秒の直感」の正当性と困難を選ぶ意義

最初の2.5秒の直感が最も正しく、あえて困難な道を選択することが成長への近道という法則。

24:23 組織成長を促す権限委譲と失敗の許容

次世代育成のため、権限委譲で「小さな失敗」を経験させ成長を促すマネジメント論。

26:14 AI活用による経済成長と労働力不足解消

AIを新労働力として導入し、人口減少を補い経済成長を加速させる積極的な未来展望。

32:50 逆境を通じた人間的成長と感謝の心

逆境を糧とし、日々の反省と感謝の繰り返しが内面的な品格を形成するという教え。

44:54 群制御の視点とAIを恐れない心構え

AIの動きは群制御やプログラムの結果に過ぎないとし、過度に恐れず冷静に対処すべきという助言。

47:44 質疑応答:AIと人間の成果評価の境界線

人間であること自体の価値や、AIと人間が生み出した成果をどう評価し分けるかについての議論。

49:43 質疑応答:AIの低リスク提案より修羅場を選べ

AIがリスク回避を提案しても、成長のためにあえて「修羅場(高リスク)」を選ぶべきという回答。

51:50 質疑応答:流れに逆らわず流されない生き方

自然の一部として流れを読み、精一杯生きることが結果的に良い方向へ導かれるという人生哲学。

56:02 質疑応答:挑戦を促す「空振り三振」の推奨

減点主義を排し、見逃し三振よりも挑戦した上での失敗(空振り)を評価する組織文化の重要性。

  • 塩沼 亮潤

    慈眼寺 住職

    過去1300年で二人目となる、1日48㎞の険しい山道を千日間歩き続ける「千日回峰行」を満行。その後、9日間の断食・断水・不眠・不臥の中、20万編の御真言を唱え続ける「四無行」を満行する。また、百日間の五穀断ち・塩断ちの前行の後、「八千枚大護摩供」を満行。大峯千日回峰行大行満大阿闍梨。 2003年に仙台市秋保に慈眼寺を開山。 2021年12月に「塩沼亮潤 大阿闍梨基金〜ともに寄り添うプラットフォーム〜」を創設。
  • 島田 太郎

    株式会社 東芝 代表取締役 社長執行役員 CEO

    新明和工業株式会社、シーメンス株式会社などを経て、2018年10月にコーポレートデジタル事業責任者(CSO)として株式会社東芝に入社。2019年4月より執行役常務 最高デジタル責任者(CDO)、2020年2月より東芝データ株式会社 代表取締役CEO、同年4月より東芝デジタルソリューションズ株式会社 取締役社長を歴任。2022年3月に株式会社東芝 代表執行役社長CEOに就任し、2023年12月より代表取締役 社長執行役員CEO 現在に至る。
    2022年5月より一般社団法人 量子技術による新産業創出協議会(Q-STAR)代表理事を務める。

  • 髙橋 秀仁

    株式会社レゾナック・ホールディングス 代表取締役社長 CEO

    1986年東京大学経済学部卒、三菱銀行(現 三菱UFJ銀行)入行。日本ゼネラルエレクトリック事業開発部長などを経て、2015年に昭和電工(現 レゾナック・ホールディングス)入社。17年1月常務執行役員、同年3月取締役常務執行役員。20年3月代表取締役常務執行役員 最高戦略責任者(CSO)、20年6月代表取締役常務執行役員 CSO 兼 昭和電工マテリアルズ(現 レゾナック)取締役、22年1月代表取締役社長 社長執行役員 最高経営責任者(CEO) 兼 昭和電工マテリアルズ代表取締役 社長執行役員 CEO。23年1月レゾナック・ホールディングス代表取締役社長 社長執行役員 CEO 兼 レゾナック代表取締役社長 CEO。

モデレーター

  • 藤沢 久美

    株式会社国際社会経済研究所 理事長

    国内外の投資運用会社勤務を経て、1995年に日本初の投資信託評価会社を起業。1999年、同社を世界的格付け会社スタンダード&プアーズに売却後、2000年にシンクタンク・ソフィアバンクの設立に参画。07年には、世界経済フォーラムより「ヤング・グローバル・リーダー」に選出され、世界40カ国以上を訪問。トヨタ自動車、しずおかフィナンシャルサービス、メルカリ、セルソースなど上場企業の社外取締役、政府各省の審議委員、日本証券業協会等の公益理事他の公職、世界的課題に取り組むNPOの理事なども兼務。22年4月、NECグループの独立シンクタンク国際社会経済研究所理事長に就任。

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