あすか会議2025 第8部 全体会
「AIとトランプが変える世界 ~激動の時代に私たちはどう戦うか~」落合陽一×島田太郎×関灘茂×廣瀬聡
(2025年7月6日開催/水戸市民会館)
米国トランプ政権による不確実性増大、そして生成AIが社会を劇的に進化させる中、新たな時代の倫理やルール、激化する競争が私たちの常識を揺るがしている。この激動の時代に私たちはどう適応し、未来を切り拓いていくべきか。この激動期にリーダーが持つべき視点、国際社会で勝ち抜くための実践的戦略を深掘りする。(肩書は登壇当時のもの)
※タイムスタンプは生成AIで作成しているため、一部誤りがある可能性があります。あらかじめご了承ください。
00:13 今、世の中で起きていることへの捉え方
AGIの台頭と非ロジカルな政治の世界をどう捉えるかが重要である。
01:25 変化の加速と人類史の転換
自然が人間の認識を超えて早く発達し、発明が劇的に加速する時代になった。
04:04 日本のチャレンジとポテンシャル
劇的な変化に日本企業が追いつけない課題と、ゆっくり進んだからこそのポテンシャルがある。
07:07 知識コストの激減とAGI時代の生き方
AIのコストが激減する未来、知識は自然と同じになり、人間は何をすべきか。
10:22 量子現象とハードウェアの変化
AIだけでなく、量子現象の解明がソフトウェアからハードウェアへの巨大な変化をもたらす。
13:42 激しい変化を生き抜く「オタク力」
自分が好きなこと、得意なことを徹底的に突き詰める「オタク力」が価値になる。
18:21 AI時代のキュレーションと人間の価値
AIが無限にコンテンツを創る時代、キュレーション(選別)する人の方が重要になる。
21:26 人間の創造性とAIの限界
AIに組み込まれていないデータやプロセスに人間の創造性や面白さが残る。
26:50 組織における個人の力を引き出す環境
社長の仕事は結果を出すこと。そのためには、社員が心からやりたいと思える環境を整える。
30:57 AI時代に質量が伴うものの価値
知が自然化した時に、質量が伴わない企業価値算定だけで社会が回るのかを議論する。
34:03 変えるべきものと変えてはならないもの
物理的な結果の良さや「人と地球の明日のため」の理念は変えず、前提や記号への認識を変えるべきだ。
40:39 変化の時代における教育と付き合い方
変化が激しい時代に教育は意味がなくなり、毎日変化に対応する「狩猟」のような生き方が必要である。
47:33 AIがもたらす大企業と中小企業の格差
AIはマルチタスクを可能にするため、文業化された大企業より中小企業の方が導入しやすい。