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「デザインシンキング」とは何か?イノベーション創出の鍵を握る人間中心の思考法を動画からご紹介

投稿日:2025/11/03更新日:2026/01/15

なぜ、ビジネスの場で「デザインシンキング」という言葉を聞く機会が多いのでしょうか?本記事では、ビジネスにおける課題解決のアプローチとしてのデザインシンキングについて、基本的な意味と活用できる場面を中心に解説します。

※本記事は、GLOBIS学び放題の学習コース、「デザインシンキング ~経営に創造性を活かす~」の内容をもとにしています。実務で活用する方法など、より詳しくデザイン思考ほかについて知りたい方は、ぜひ動画をご覧ください。

デザインシンキングとは?―創造性を経営に取り入れる思考法

デザインシンキングは、「デザイナーのように考える」ことをビジネスに応用した方法論です。

従来の経営手法が数値や分析を重視するのに対し、デザインシンキングはユーザーの感情や体験に注目しながら、共感を出発点とした課題解決を行います。その根底にあるのは「人間中心」の考え方です。製品やサービスの開発において、「技術」や「企業側の論理」ではなく、「ユーザーが本当に必要としているものは何か」に焦点を当てるのが特徴です。

この考え方は、単なるクリエイティブな発想ではなく、イノベーションを生む体系的なアプローチとして、世界的に注目を集めています。

なぜ今、デザインシンキングが注目されているのか?

デザインシンキングが注目されている背景には、産業構造と顧客の関係性の変化があります。

第三次産業革命(コンピューターの普及)以降、ユーザーとのインタラクションが重要になりました。たとえば、使いやすいUI/UXが製品の価値に直結するようになったのです。さらに第四次産業革命(インターネットの普及)により、企業と消費者は双方向の関係を築けるようになりました。

その結果、製品やサービスは「モノ」そのものではなく、ユーザーが体験するプロセス全体が重要視されるようになったのです。価格や性能に加え、感情的な満足度や使い勝手までを含めた「顧客体験の質」が競争力に直結します。

こうした時代において、ユーザー理解を起点とするデザインシンキングは、最も時代に適した問題解決手法といえるのです。

デザインシンキングの基本プロセス ―5つのステップ

デザインシンキングは、スタンフォード大学のd.schoolが提唱する5つのステップで構成されます。

①Empathize(共感)

ユーザーが何に困り、何を求めているかを深く理解する段階です。観察やインタビューなどを通じて、顕在化していないニーズや感情を把握することが目的です。

②Define(問題定義)

共感によって得られた情報をもとに、意味のある問題を明確化するプロセスです。単なる機能改善ではなく、ユーザーの本質的な体験を捉え直すことが重視されます。

③Ideate(発想)

課題に対して多様なアイデアを大量に出すフェーズです。ブレインストーミングなどを活用し、制約を外した自由な発想が求められます。

④Prototype(試作)

アイデアを素早く形にすることで、具体的な対話やフィードバックの素材とします。完成度は重視せず、あくまで仮の形を早く見せることがポイントです。

⑤Test(検証)

プロトタイプをユーザーに試してもらい、実際の反応や課題を発見するステップです。ここで得られた気づきから、再びアイデアや問題定義に立ち返ることもあります。

このように、デザインシンキングは一方向に進むのではなく、行き来を繰り返しながら精度を高めていく反復型のアプローチです。

どんな場面でデザインシンキングは活かせるのか?

デザインシンキングは、新商品やサービスの開発に限らず、組織内の業務改善、企業文化の改革など、あらゆる場面で活用が可能です。

たとえば、ユーザー調査を基に駅構内の空間を見直した「エキナカビジネス」や、人々の行動と体験から再設計されたiPhoneのように、ユーザー視点に立つことでビジネスモデルそのものを刷新する事例もあります。

大切なのは、「顧客は何を望んでいるか」を先に定義しようとせず、ユーザーの行動や感情を観察することからスタートする姿勢です。これにより、これまで見えていなかった本質的な課題を捉えることができます。

まとめ――ビジネスに創造性を取り入れるために

デザインシンキングは、創造性と共感を基盤とした問題解決のフレームワークです。複雑な課題に向き合う現代のビジネス環境において、「正解のない問い」に挑む力として、多くの企業が導入を進めています。

この思考法を取り入れることで、ユーザーに寄り添った価値創造や、組織のイノベーションの活性化が期待できます。企画開発部門だけでなく、マネジメントや営業、業務改善に関わるすべてのビジネスパーソンにとって有効なスキルとなるでしょう。


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