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AIはB2Bビジネスをどう変えるか?業界特化AIの可能性と競争優位性の築き方

投稿日:2025/08/13タイマーのアイコン 読了時間 57分38秒

AIがSaaSに取って代わる時代、B2Bビジネスの未来はどう変わるのか? 不動産、教育、電話DXの各分野でAI革命をリードする3社の経営者が集結し、自社のサービス開発の裏側から、AI時代の新たなビジネスモデルまでを赤裸々に語ります。

業界特有の課題をAIでどう解決するのか、成果報酬型の「プライシング戦略」、そして「スーパーなAIエンジニア」を中心としたチームビルディングの秘訣とは。変化の激しい時代を勝ち抜くための、実践的な知見と未来へのヒントが満載です。

G1ベンチャー2025 第3部 分科会【テクノロジー】
「B2B×AIの未来」伊藤嘉盛×奥西亮賀×本間拓也×稲田武夫
(2025年6月8日開催/グロービス経営大学院 東京校)

企業間取引に革新をもたらすAI活用。業務効率化、営業支援、データ解析から意思決定まで、B2Bビジネスのあらゆる領域でAIが果たす役割は急速に拡大している。B2B×AIが創出する新たな価値とスタートアップ経営者が注目すべきトレンドを議論し、未来のビジネスモデルの可能性を探る。(肩書は登壇当時のもの)

※タイムスタンプは生成AIで作成しているため、一部誤りがある可能性があります。あらかじめご了承ください。

01:31 Ivry社のAI活用事例

電話応対をAIで自動化し、対話ログから顧客の感情やクレームを検知する。

03:51 対話型AIのハルシネーション対策

サービス初期からハルシネーション(AIの誤情報)を制御する技術を導入。

05:41 不動産テックのAI活用

土地解析と建物図面生成AI。「ルールアズコード」で建築法規を数式化する。

09:55 建築基準法実装の難しさとM&A

困難な法規制の実装を、技術を持つ会社のM&Aによって乗り越えた経緯を語る。

12:00 教育分野でのAI活用事例

AIチューターや動画での実技採点により、学習サイクルを高速化させる。

15:53 教育AIはBtoBtoCが本命

生徒の利用状況を先生が管理・活用することで、AIの教育効果を最大化する。

21:03 AI時代のプライシング戦略

従来のシート課金から、成果に基づく「アウトカムベース課金」への移行を議論。

26:55 SaaS企業が持つ競争優位性

既存の顧客基盤と深いドメイン知識が、AIネイティブ企業に対する強みとなる。

30:25 不動産業界の特殊なビジネスモデル

取引が少なくSaaSが馴染まない業界で、トランザクションでの収益化を目指す。

34:50 AI時代に求められるチームとは

ビジネスを深く理解する「スーパーなAIエンジニア」の採用が成功の鍵となる。

40:42 AI開発チームのユニークな採用戦略

未知の問題解決能力を持つ博士人材(理論物理学、数学等)を積極採用する。

45:22 【Q&A】SaaStrの学びと実践

海外の危機感を持ち帰り、即座にプロダクトロードマップを見直した具体策。

47:21 【Q&A】日本におけるバーティカルAIの優位性

独自の法律や教育カリキュラムへの深い理解が、海外勢への参入障壁となる。

56:23 【結論】AI時代のスタートアップの戦い方

既存アセットを活かしつつ、過去の負債を整理しAIに全振りする覚悟が必要。

  • 伊藤 嘉盛

    トグルホールディングス株式会社 代表取締役

    1984年生まれ。早稲田大学大学院ファイナンス研究科修了。父も兄も不動産業という生粋の不動産一家に生まれ育ち、幼少期より不動産に関するノウハウを叩き込まれる。大学卒業後、大手不動産管理会社に入社し、賃貸管理業の受託営業を担当。2008年に、たった1人で独立し、都心の不動産仲介業務を行う不動産会社を設立。わずか4年間で都内3店舗(日本橋、麻布、渋谷)まで事業を拡大。その後、上場企業グループ会社へのバイアウトを実現。仲介業務を自ら行う中で業界の非効率性を痛感し、業界変革への熱い志を立てる。2度目の起業として、2012年6月、イタンジ株式会社を設立

  • 奥西 亮賀

    株式会社IVRy 代表取締役

    1991年兵庫県生まれ。同志社大学 理工学部・大学院情報工学科で(博士課程前期)でコンピュータサイエンスを学ぶ。新卒でリクルートで保険系新規事業・EC事業に従事した後、2019年3月に株式会社IVRy(旧Peoplytics)を創業。今後深刻化していく日本の人手不足に対して、様々なシーンでの法人コミュニケーションをソフトウェア/AIというソリューションの角度からスマート化。

  • 本間 拓也

    MANABIE INTERNATIONAL PRIVATE LIMITED CEO

    Edtech企業のManabie CEO。教育機関向けVertical SaaSを日本・アジアで展開。2019年にシンガポールで起業し、これまで累計34億円調達。

    東京大学経済学部を中退し渡英。University College Londonを卒業後、Quipperを共同創業。2015年にリクルートに売却後、東南アジアでのQuipperの市場拡大に尽力。2019年にManabie創業。

モデレーター

  • 稲田 武夫

    株式会社アンドパッド 代表取締役社長

    慶應義塾大学経済学部卒業後、株式会社リクルートにて人事・開発・新規事業開発に従事。

    2012年アンドパッド(旧:オクト)設立、「現場監督や職人さんの働くを幸せにしたい」という思いで、建築・ 建設現場の施工管理アプリANDPADを開発。利用企業数20.2万社、ユーザー数51.0万人のシェアNo.1施工管理アプリに成長。全国の新築・リフォーム・商業建築などの施工現場のIT化に日々向き合っている。Forbes JAPANの「日本の起業家ランキング 2022」にて3位に選出。

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