G1サミット2017
第6部分科会D「地方創生加速の鍵 ~自治体と民間の協働成功のツボとは?~」
(2017年3月19日開催/北海道ルスツリゾート)
脱東京一極集中が叫ばれる中、画一的な地方行政から、独自の強みを活かした地域経営の取組が各地で進められている。政官民の枠組みを超えたコラボレーションが増える一方で、同床異夢となるケースも後を絶たない。自治体と企業の協業を成功させる“ツボ”とは何か。G1首長ネットワーク、G1発のイニシアティブである熱意ある地方創生ベンチャー連合のメンバーたちが議論する。(肩書きは2017年3月19日登壇当時のもの)
※動画の音声に、一部、聞き取りづらい箇所がございます。ご了承ください。
<動画冒頭をテキストでご紹介>
髙島氏: 隣で松山さんや塩沼さんの素晴らしいお話をやっている中、手あかのついた地方創生というテーマに来ていただいて、本当にありがとうございます。しかも全体会でも取り上げるにも関わらず来ていただいているのですから、いかに顧客満足度を高めるかが大事だと思っています。今日集まっていただいているメンバーは、それぞれ非常に立場的に個性があります。吉田雄人さんは、ご承知の通り首長として、自治体側として、色々な民間とコラボをしようというすごく熱意のあるリーダー格の首長です。山野さんは「熱意ある地方創生ベンチャー連合」という、まさに地方自治体と連携しながら地方の課題を資産に変えるチャレンジをされている、第一人者のリーダです。伊原木知事はもともと百貨店の社長から知事になった、まさに民から官に行ったという方です。それぞれ面白い立場を持っています。
今日来ている方は、このようなテーマを選んだということは、民の方なら官とコラボする時に、何らかのヒントが欲しいとか、お悩みがあって来ていると思うんですよね。そういった具体例を、むしろここにいる皆さんがコントリビューターみたいな形で、早い段階から双方向でやり取りしたいと思います。一つの答えがあるわけではないので、色んなケーススタディを皆さんと一緒にできたら良いなと思います。
早速、ズバリの結論から一言ずつ皆さんにお話いただきたいのですが、地方創生の鍵、官民協働、成功ツボとはズバリ何か?(この続きは動画でご覧ください)