なぜ妻は勝手に売るのか?―とくダネの“捨てたい妻VS集めたい夫”特集より 

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先日、『“捨てたい妻VS集めたい夫”特集』をとくダネ(フジTV)でやっていた。「夫のコレクションを処分したいシニア世代の妻が増加」という内容だ。番組中に、Twitterでは盛んにコメントが流れていた。もっぱら男性側からの悲鳴コメントだが。

告白するが、私も集めているものがある。映画のパンフレットだ。かれこれ40年以上も、映画館で映画を観るたびに買い集めてきたものだ。確かに、妻からは「そんなもので、本棚を占有しないで」と言われた経験がある。身の危険に関わることなので、今回のテーマにすることにした。知りたいのは、「どうやったら、捨てられずに済むのか?」ということだ。

そこでまた、知人の女性にインタビューを行うことにした。今回もインタビューの中に記載しているカッコ内は、私の心の声だ。

溜田:ご主人や恋人が集めているコレクションについて、「邪魔だ」とか「捨てたい・売りたい」と思った経験や、事例はありますか?
女性A:内緒で、夫のコレクションをメルカリに出しています。今日の時点でまだ売れていないんで、やっぱり価値が無いんじゃないかな。しかも夫は気付いてないし。
女性B:大体、2人の共有空間に、ああいう「無駄なもの」が存在すること自体が、腹立たしいし、許せない。
女性C:そうそう、2人の共同生活の場に持ち込むなって感じ。だからといって、別の場所を借りて保管すると言われても、それはそれで、もっと2人にとって有益なものにお金を使ってよと、思うだろうし。
(結局、男のコレクションの居場所がないということか・・・)
溜田:女性だって、化粧品や靴やバックを集めている方がいますよね?
女性B:女性の場合は、「この化粧とバッグと靴は結婚式用、こっちは普段使い用」とか、全て理由を明らかにできると思う。
(確かに、口では女性に勝てそうにない)
女性C:女性のものは機能的に必要なものばかり。一方で、男性のコレクションは機能的に「ムダ」なものばかり
溜田:そりゃそうですよ。男性の場合は、使うために集めてるんじゃない。集めること自体、コンプリートすること自体が目的なのだから・・・
女性全員:それが理解できない

ここで少し説明しておきたいのが、コレクションに対する考え方の違いだ。もちろん、全ての方に当てはまる訳ではないが、上記会話で示しているのはこんな感じだ。
 


結論から言うと、「正反対」なのである。だから、この点について議論しても不毛だと瞬時に理解したので、話の方向を変えることにした。

溜田:じゃ、コレクションしたものを捨てられないためにはどうしたらいいかな
女性B:コレクションの目的を、私が理解できるように説明してほしい。
(でも、ここで「集めること自体が目的」と答えては、捨てられるということだから・・・)
溜田:もし、その説明が出来ない場合は、相手の目が届かないところに置いておくのはどうかな?
女性B:でも、結局掃除するときなんかで目に付いた瞬間「イラッ」とすると思う。
女性A:メルカリで売ることにしたのも、掃除の時に見つけたからだし・・
(やはり、その危険性はあるのか・・・)
溜田:男性にとって大事なのは、集めたモノではなく、そのモノに付随するストーリーの方だけど、捨てられるのはやっぱり嫌だと思うよ。
女性B:所詮、男って、過去の時間に生きているのよね。
(名言)

この先は、話が変わってきたので、次回のネタにするとして、そろそろまとめに入ろう。男性としては、自分のコレクションに関して、「正反対」の考え方を持つ相手に納得してもらうには、2つの方法しかないと考える

方法1:実用性のあるものは、堂々とその「実用性」を相手に分かるように説明する。
方法2:実用性の無いものについては、「精神的な実用性」(怒りを鎮める、仕事のやる気が出る等々)に再解釈した上で、相手に分かるように説明する。

 
この説明がきちんと出来て、かつ相手が信じてくれれば、相手の頭の中では「その実用性を達成するために集めているんだ」という解釈になり、相手としても理解できるようになる、という仮説なのだが・・・。

もしそれでも駄目な場合は、別な手段を考えるしかない。たとえばVRで解決してはどうだろうか。男性のコレクションを全てデジタルデータ化して保存しておく。しかも、外部ストレージを使えば、家の中に置く必要が無いので、「邪魔だ!」なんていう文句も言われなくて済む。もし自分で見たくなったら、VRで再現すればいい訳だ。どうだろうか。

ただ一言注意しておく。VR眼鏡をコレクションしたくなる気持ちは抑えておいた方が無難だろう。
 

名言

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