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アスリートが地域のためにできること

投稿日:2017/01/10更新日:2019/04/09

G1中部2016
第8部分科会C「アスリートが地域のためにできること ~スポーツ立国!2020年に向けた行動とは~」

リオでのオリンピック・パラリンピックが大興奮のまま幕を閉じ、そのタスキはいよいよ日本へと引き継がれた。このムーブメントがポスト2020の日本の国造りに貢献するものとなるために、スポーツ界が果たすべき役割は大きい。昨年スポーツ庁が発足し、期待される役割は健康、国際貢献と多岐にわたる。地域に根差した具体的な行動として何をするべきか、シドニーオリンピック銀メダリスト武田氏、日本初のプロ卓球プレイヤー松下氏、数々の世界大会に公式球を提供し、スポーツ文化を支えるモルテン民秋氏、文科省からIOCに出向している河村氏が徹底議論。(肩書きは2016年10月16日登壇当時のもの)

<動画冒頭をテキストでご紹介>
河村氏: 二人の元五輪選手と最高経営責任者の民秋さんを迎えて、「アスリートが地域のためにできること ~スポーツ立国!」というお題で、60分お付き合いいただきます。よろしくお願いします。
さて、今年は五輪イヤーで、リオの五輪があったのは皆さんご存じだと思います。非常にたくさんのメダル、メダリストがでました。史上最高のメダル数となり、特にシンクロナイズドスイミング、卓球のメダリストが出たことも記憶に新しいと思います。
まず、シンクロナイズドスイミングからいきたいと思います。美保さんとは旧知の仲でして、彼女は皆さんもよくご存じのとおり、シドニーの時に銀メダルをとられました。
今年のシンクロナイズドスイミングは色々な意味で注目を浴びていました。一番、メディアに登場したのが井村コーチの鬼トレで、たくさん注目を浴びましたね。
五輪選手のトレーニングには私も興味がありまして、井村コーチのことに特に言及しなくて良いのですが、五輪に出るためのトレーニングを積み重ねる時、どれだけきついものなのかと、そこで得たもの、同時に得るものがあるなら失うものがあると思うのですが、そのあたりのお話をいただけますでしょうか。

武田氏: スポーツ業界全体ではなくて、本当にシンクロナイズドスイミングという競技の特性上ですが、水の中で浮力があって、要は重力がかからないので、ケガが少ないんです。なので、必然的に練習時間を長くしても良いという環境になってしまうのですが、今回のリオは、平生12時間、水中ですね。長かったらもうちょっと。私の現役の頃は、アテネまでやっていたのですが、長くて13時間、平生10時間くらいやっていました。

河村氏: ごはん、いつ食べるんですか?(この続きは動画でご覧ください)

  • 武田 美保

    株式会社ジャパン・スポーツ・マーケティング スポーツ/教育コメンテーター

    三重大学特任教授、文部科学省教育再生実行会議委員、内閣府税制調査会委員、ユニセフ三重名誉会長。四天王寺高校−立命館大学卒業。日本人個人が持つ五輪メダ ル数5個は女子歴代最多タイ。5歳から水泳の名門、京都踏水会にて水泳を始め、13歳の時に井村シンクロクラブに移籍し、17歳でナショナルA代表となり、2001年世 界水泳福岡大会では、チームデュエットで堂々の金メダルを獲得し、アトランタ、シドニー、アテネの3つのオリンピックで、銀・銅合わせて5つのメダルを獲得する。引退 後はメディア・講演、また松任谷由実氏「YUMING SPECTACLE SHANGRILA」にも出演し、幅広く活動している。また、米国ピラティスインストラクターの公認資格も 取得、健康・美容ジャンルにも力を注いでいる。
  • 松下 浩二

    株式会社VICTAS 代表取締役社長

    愛知県豊橋市出身。
    明治大学卒業。
    早稲田大学大学院スポーツ科学研究科修士課程取得。
    日本人初のプロ卓球選手となり、スウェーデン、ドイツ、フランスの欧州3大リーグを経験後、中国リーグに初参戦した。
    4大会連続五輪日本代表(1992年~2004年)。
    卓球プロリーグ、Tリーグ元チェアマン。
    現在は卓球メーカー株式会社VICTAS代表取締役社長

モデレーター

  • 河村 裕美

    文化庁 文化戦略官

    旧文部省入省。財務課、特別支援教育課など初等中等教育部署を経て、米国コロンビア大学公共政策大学院修士課程修了。大臣官房国際課など国際業務、初等中等教育段階におけるグローバル人材育成を担当。2014年から東京オリンピック・パラリンピック組織委員会国際関係部長職兼務で、スイスローザンヌに本部がある国際オリンピック委員会オリンピックゲーム局に勤務。2017年ー2021年、東京2020大会PR、聖火リレー、開閉開式等に携わる。大会後、OECD勤務を経て、文化庁文化戦略官として文化の国際発信に携わる。

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